2010年10月29日

日本語教室の発生練習用「数のかぞえかた」

私の担当している日本語教室では日本語で発声練習をすることからはじめている。そのときに言うセリフを今いろいろと考えている。

日本語の詩の中にもいいのがあると思うのだが、ここはちょっとオリジナルを考えてみた。

カメが いっぴき 歩いてる
カエルが にひき 歩いている
トカゲが さんびき 歩いてる


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2010年10月24日

7と5の組み合わせ問題 日能研の電車広告から

日能研という中学受験のための予備校が、電車内広告で「シカクいアタマをマルくする」というシリーズの広告を出している。これは私立中学校の入試問題の中でおもしろい問題を紹介する広告である。
私の元いた学校の入試問題も取り上げられたことがあるが、それは入試問題製作者にとって誇らしいことであるらしい。

ところで、最近見た広告がなかなか考えさせられた問題であった。こういう問題を考えだす教員に拍手というところであろう。
あなたもちょっと考えてみてほしい。

5と7をいくつかずつ足してある整数を作りだします。
たとえば5を4個と7を3個で41となります。
ただし5と7をたす個数は0を含みます。

問1 58を作るには5と7をそれぞれ何個必要ですか?

問2 31,32,33,34,35のうち5と7をいくつ足してもつくれない数はありますか?
あればすべて答えなさい。なければなしと答えなさい。

問3 5と7をいくつ足してもできない数があります。その中で最も大きい数は何でしょうか?


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2010年10月23日

「息が足りないこの世の息が」河野裕子さんの絶筆

10月12日の毎日新聞「詩歌の森へ」というコラムに「河野裕子さんの絶筆」の歌が紹介されていた。
本当は11種あるのだが、そのうちの5種だけだったのが残念だったのだが、いずれもすごい歌だなと思った。

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2010年10月20日

“You Raise Me Up” by Celtic Woman

「ステキな曲だからぜひ聞いてみてください」と友人からある曲を紹介された。
その曲は「You Raise Me Up」日本語にすると「あなたが私を立ち上がらせてくれる」だろうか。

 この曲は、荒川静香がフィギアスケートのエキシビジョン用の演技の時に使った音楽として知られている。
 さっそく調べてみたら、 Celtic Woman という女性グループが歌っていました。
 さらに東方神起も歌っていたりする。

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2010年10月19日

人はキリスト者に生まれるのではない。キリスト者になるのだ

「カトリック生活」という雑誌の11月号に竹下節子さんの「カトリックサプリ」という連載記事が目にとまった。
私はこの人のセンスが好きである。この人の記事には Good News がおおいのである。

その話しは「キリスト者になるとはどういうことだろう」というたいとるであった。そのはじめの方にボーヴォワールの「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」という有名な言葉が引用されていた。これは「女性のアイデンティティーとは生まれながらのものではなく、社会的に少しずつ押し付けられる約束事だというもので、その後のジェンダー論の基礎となった」

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2010年10月17日

カイヅカイブキの木の美しさ

 カイヅカイブキの木は前に何度か取り上げている。この木はどこか不思議な魅力を持っている。
 先ずこの木はものを寄せ付けない木である。
 つぎに木の切り口が美しい。
 脂がでてそれが輝いて見えたりする。
 木の葉に2種類あって、片方は棘状になっていていたい。

 そして樹形が美しいのである。よく生け垣に使われる。外から見るとこんもりとして確かに姿を整えやすい。
 たまたま友人の家に行ったら、隣家の生け垣がちょうどこんなふうに刈り込まれていた。この姿も美しいと思うのだが、いかがであろうか。

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2010年10月13日

鶴見駅東口入り口交差点の信号の不思議

鶴見駅東口入り口と書かれている交差点の信号はわたしにはちょっと不思議に見えた。

最初は右とまっすぐと左の矢印の信号がでた。この交差点は普通の十字路であって、それ以上の枝分かれはない。

そして黄色の信号になる。黄色の信号なので、普通は次が赤なのだろうと止まる。事実私がこの交差点の黄色で止まってしまって次がてっきり赤だろうと思って停車していたら、後ろからぶっとやられてしまった。

しかしそのあと青になった。3つの矢印信号と青の信号は何が違うのであろうか? よくよく観察してみると左の歩行者信号の違いらしい。3つの矢印信号では歩行者信号は赤であったが、青の信号では歩行者信号は青になるのである。

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きっと私みたいな運転手が多いのではないかと思う。

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2010年10月12日

マザー・テレサの生活問答24か条

私も係わっている「心のともしび」のある執筆者がスペインの家庭を訪問した時に、その家の壁に掲示されていた「マザーテレサの生活問答24か条」というのが、「さすが」といわせるものなので紹介したいと思います。
答えを見る前に自分で想像してみてください。マザーテレサだったら何と答えるだろうかを。

第1条 もっともすばらしい日は?
第2条 もっとも大きな障害は?
………

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2010年10月09日

逗子の町内会掲示板に見る文化程度の高さ

逗子市を歩くときに、町内会の掲示板への掲示が多いことに気づきます。
みな同じ規格の大きさで規則正しく貼られています。
そして、その催しの多彩さにも感心します。
逗子という町の文化的レベルの高さを示しているのでしょうか。
鎌倉でもこれほどではない。

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posted by mrgoodnews at 11:05| Comment(0) | 町・風景・自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月05日

鶴見薬剤師会のポスターはなぜかコウノトリ?

町を歩いていたら、薬局の前にこんなポスターが貼られていた。これを見ていろいろなことを考えた。皆さんは何を思うだろうか?

まずこの鳥は何か? 
頭が赤いというのはトキか、コウノトリか?
なぜこの鳥がお薬バッグを持っているのか?
なぜこのイラストが描かれたのか?
TPAとは何の略か?

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posted by mrgoodnews at 23:36| Comment(0) | 植物・鳥・小動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月03日

「こんこんこな雪ふる朝に」三好達治もいいかも

前に続き、日本語教室のはじめの発声練習に使える詩。
こんなのはいかが?

 
こんこんこな雪ふる朝に
              三好達治

こんこんこな雪ふる朝に
梅がいちりんさきました
また水仙もさきました
  ………


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posted by mrgoodnews at 17:56| Comment(0) | 詩、歌、祈り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする