2010年12月29日

坂田晃一さんの作曲した歌いくつか

前に、風車「旅路」という曲がいいと書きました。この歌の作曲は坂田晃一さんという方です。
この人の作曲した歌を探っていたら、独特の心にしみるメロディの歌が多いのです。
そのいくつかを紹介してみましょう。

おそらく最もヒットした歌は「もしもピアノが弾けたなら」西田敏行でしょう。これは改めて聞いてもらう必要がなさそうなので飛ばします。
次は「鳥の歌」杉田かおるです。これも私は知っていた歌です。この歌もそうだったのかという感じですね。

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2010年12月28日

兼田みえこの歌2曲

私が大学生だった時ラジオの深夜放送をよく聞いていた。そして深夜放送にしか流れないような歌を拾い集めて、教会の青年会歌集に載せた。フォーククルセダーズの「イムジン河」や「何のために」などの反戦歌がよく流れていて、これらの曲は青年会でよく歌ったものである。そういえば青年会歌集はガリ版印刷だった。

そんな文化放送の深夜番組に「走れ歌謡曲」という番組があって、その女性アナウンサーが兼田みえ子だった。
その兼田みえ子アナウンサーは自ら歌を歌い出して「走れ歌謡曲」によく流れた。とてもいい歌だった。
まだラジカセもなかった時代なので、この曲が流れると急いで鉛筆を取って歌詞を聞き取って写したものである。

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Big Issue の最近号から「ビッグイシュートレイン」

私はBig Issue を品川駅高輪口にたっている売人の小野さんから買うことにしている。
12月15日号を買ったときに、小野さんに聞いてみた。
「一日にどれくらい売れるのですか?」
この質問はあなたの給料はいくらですか?みたいな質問で本当は聞いてはいけないことかもしれないのだが、かれは悪びれずに教えてくれた。

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2010年12月20日

「希望の物語性」について

「希望のつくり方」を読んで学んだことがいくつかありました。
そのひとつは前述の「希望の定義」であるでしょう。
つぎに「希望の物語性」ということです。

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2010年12月19日

「希望のつくり方」の「希望」の定義

「希望のつくり方(玄田有史著 岩波新書)を読みました。なかなかおもしろかったです。

「希望」の定義みたいなものが書かれていました。これがなかなかいいのです。

英語で書かれていました。

Hope is a Wish for Something to Come True by Action with Others.

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2010年12月14日

現代詩はなぜ難解なのか?

学生時代に「思考と行動における言語(S.I.ハヤカワ著 大久保忠利訳 岩波書店 1941年著 1951日本版刊)」という本をよく読んだ。おもしろかった。
この著者は日系人であるが、UCLA かどこか大学の学長をして、大学紛争の処理に辣腕をふるったというのを覚えている。

その書をとおして「一般意味論(General Semantics)」なる分野があることを知って、とても興味を持った。そのことを哲学者の市井三郎さんに話したら、「意味論というのの目的は宇宙人と遭遇したときに、コミュニケーションができるようになることだ」と教えてなるほどと思ったものである。(市井三郎さんについてはまたあらためて書きたいと思っている)

さて「思考と言語………」なる本のなかで今でも忘れられないことが二つ書かれていた。その一つが「現代詩はなぜ難解なのか?」という答えである。

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2010年12月13日

「自殺」についての日韓司教交流会の見解

日本と韓国のカトリック司教団の交流会があったという記事が12月5日付のカトリック新聞に紹介されていた。この記事はとても興味深かった。

「『自死』テーマに選ぶ、両国に共通の社会問題という見出しの記事であった。この「自死、自殺」というテーマで日本」と韓国の司教団との見解の相違が浮き彫りにされたというところがとても興味深い。
 その記事の中に次のようなことが書かれていた。

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「自死の現実を見つめて」が教会においてあった

12月12日に教会に行ったら、「自死の現実を見つめて」(カリタスジャパン啓発部会)というパンフレットが置いてあったので、さっそく家に持ち帰り読んでみた。私はなかなかよく書けているパンフレットだと思った。

先ず冒頭にこういうことが書いてあった。

私たちは、すでにこの時点で「自殺」ではなく「自死」ということばを使いました。それは「自殺=自分を殺す」という言葉には、その言葉自体に当事者を責めるような響きがあるため、より中立的な言葉として「自死」のほうが良いという考えからでした。自死者は「自ら死を選んだ人」というよりも「自ら死を選ぶしかないところまで追い詰められた人」だということも次第に明らかになってきました。


そして「自殺は罪である」ということについてカトリック信者に聞いてみた意識調査の結果も正直に公表しながら、こうも述べています。

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2010年12月08日

風車「旅路」のたまらないなつかしさ

今から30年ほど前に、わたしは新宿区矢来町の秀英写植工房というところで写真植字をしていました。地下鉄神楽坂駅の上のビルの4階でした。
そこでいつもFM東京 を流していたんですね。
朝9時頃からの「FMファミリー」や午後1時からの「ワールド・オブ・エレガンス」などを毎日聞いていました。

そのとき浜島信子さんというアナウンサーがFMファミリーの中で八坂裕子さんの詩を読んでいたことは前に紹介しましたが、もう一つ思い出すのは、風車というグループの「旅路」でした。このレコードをネット上で見つけたので思わず買ってしまったのですが、レコードプレイヤーをもっていないのできくことができずにいいました。

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2010年12月07日

マリンバ演奏の迫力に圧倒されました

今週の日曜日12月5日に、カトリック鶴見教会のクリスマス・チャリティコンサートを聴きにいった。このチャリティコンサートは今年で33回目になるのだという。今回はアフリカコンゴ共和国の小学校建設のために寄付されるという。

今回は池上秀樹さん、池永健二さんのマリンバの演奏である。大きなマリンバが2台ステージにおかれ、そこから奏でられるマリンバの音色を堪能した。

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2010年12月06日

「どちりな・きりしたん」の信望愛

「千々石ミゲル(青山敦夫著)」のなかに、ミゲルは信仰を棄てたとされているあとにも、妻のたまとともに、「どちりな・きりしたん」を読んでいたと書かれている。「どちりな・きりしたん」はキリスト教の教義について書かれたキリシタン版の書である。
そこに「信望愛」のことが次のように書かれていた。

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2010年12月05日

「千々石ミゲル」(青山敦夫著)を読む

「千々石ミゲル」(青山敦夫著 朝文社)を読んだ。
作者の青山氏は、「コンスタンティノ・ドラードの生涯」という本を書いた人である。ドラードとか千々石ミゲルとかキリシタン時代の人物でも、あまり取り上げられない人物に焦点を当てている所が興味深い。

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