2013年06月27日

「元気の出るミサ」チェックリスト

「CLC資料1988年5月第158号 特集『元気の出るミサ』」に、「元気の出るミサチェックリスト」というのを掲載しました。これは今でも通じると思うので紹介します。

このチェックリストはあなたの教会のミサが「福音宣教へと派遣されるために元気づけてくれる」ミサかどうかを診断するためのチェックリストです。20のチェックポイントについて5段階評価してみてください。


GenkiMisa1
GenkiMisa2

いかがですか? これをしてみて何を考えましたか?
自分の教会のミサのポイントはどのくらいでしたか?
こういうのをもとに「元気の出るミサコンテスト」なんていうのはどうでしょうか? 案外在日フィリピン人のミサがトップになったりするのではという予想があります。どう見ても日本人のミサではないような気もしますが、どうでしょうか?

ところでこの「元気の出るミサ」という標語は、その後女子パウロ会編集のビデオのタイトルにも採用され、この解説文の中に「元気の出るミサのチェックリスト」が内容を大幅に変えて掲載されました。あれまだ販売しているのかな? VHSだったけれどDVDに変換されて販売されているのでしょうか?

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2013年06月26日

「タウンニュース」と「まち〜ク(macheek)」

 わたしの家に配信されるタウン誌(コミュニティ・ペーパー)が2つある。一つは「タウンニュース」もう一つは「まち〜ク(macheek)」。前者は新聞に折り込み、後者はポストに投げ込まれている。
 コミュニティ・ペーパーにはとても興味があるので、けっこう丁寧に読んでいる。いつかわたしもという「野心」がないわけではなかった。

 今日の朝日新聞に「元気のひけつ」という記事でタウンニュース社宇山知成社長の紹介記事があった。
 「地域に根ざし48版発行 情報紙221万部発行 相関36周年いつかは全国へ」という見出しが目に入る。
 この記事によると、このタウンニュースは、本社は横浜市青葉区にあるが、最初は現社長の実父が秦野で1977年に創刊したという。2006年には神奈川全域に拡大、東京にも拡大中ということである。
 もちろん無料配布なので、広告収入によって、まかなわれている。そういえば、この記事はどこまでが広告でどこからが取材記事なのかが分からない紙面である。
 私の関わる「NPO おもしろ科学たんけん工房」もあちこちの地域版で記事として登場しているらしい。広告費は払っていないはずである。
 けっこう地域に密着した情報が掲載されている。広告臭さのない記事がおもしろい。いつも注目している記事は、その地域の「人物風土記」である。ローカルな有名人がおもしろい。以前は市会議員や県会議員などが多く乗っていた(しかも自民党ばかり)だったので、そういう政治的な背景があるのかと思っていたが、最近はそうでもなくバライティ豊かである。

 もう一つは「まち〜ク(macheek)」。こちらは隔月発行でA4判のマガジンふうの冊子である。「まちで遊ぶ&まちで愉しむフリーマガジン」とある。
 発行部数は25万部、鶴見区と川崎駅周辺エリアを発行エリアとしている。
 昨日配布された夏号には、夏の花火大会の案内や、「親子で行こう! 体験・発見オススメすぽっと」の他には、「オススメデリバリーメニューの紹介」や「ポイントカード提携店の案内」などの広告臭い記事がある。
 このフリーマガジンはどうも「パチンコ店吉兆」がスポンサーとなっているようである。ここが発行しているポイントカードを提携店で示すとポイントがついていろいろな特典が与えられるというクーポンスタイルである。
 パチンコ店もなかなか味なことをしていると思った。
 さらにこんな活動も紹介されていた。「まち〜クタウン駒岡」にはキッチンカーがやってきておいしいフードイベントを開催するという。
 また、神奈川新聞花火大会や鶴見川サマーフェスティバル、横浜球場でのプロ野球観戦のご招待券も応募すると貰えるというサービスもついていた。
これはなかなかお得感があるタウン誌である。
 今度パチンコ店にいって、ポイントカードをもらってこよう。パチンコには全く興味なくても、入会は認められそうである。

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2013年06月18日

清子さんの絵「よろこび」です。

 清子さんが描いた絵が新構造神奈川支部展に出展されました。この時期に入って元気さを失いかけていたので完成が危ぶまれましたが、作山隆一先生のシッタゲキレイのおかげで何とか出展にまでこぎ着けました。
 絵はいうまでもなくベトレヘムのイエス誕生の場面ですが、最初彼女は「牛の目」を描きたいといっていました。その牛の目がいつのまにか「うまごや」に変わったというわけです。そういわれてみると、牛の目はかわいくよく描けていますね。

YorokobiKiyoko

 よくみると、このころは裸の子どもの天使はいなかったとか、生まれたばかりにしては大きくて生後10か月くらいだとか、これでは馬小屋ではなく、野原の中ではないかとか、いろいろけちをつけられるのですが、それでも清子さんは完成をとても喜んでいました。もちろんわたしもです。
 この作品は、もうすこし手を加えて、9月19~24日に上野の東京都美術館で開かれる新構造展にもういちど出品されます。そのときにはぜひ見に来てくださいませ。来られるときはご一報ください。招待券をお送りします。

ShinkozoHagaki

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2013年06月12日

祝日倍増論に賛成!

 6月4日の朝日新聞 WebRonza の「国民の祝日を2倍にすると」という記事が目についた。大賛成である。

 日本人の長時間労働や過労死の問題は深刻で、有効な対策が見いだせない。千葉大学法経学部教授の広井良典氏は「国民の祝日倍増論−予算ゼロの時間政策」(5月30,31日)で、その解決策を提唱している。
 「国民の祝日を2倍にする」というシンプルな政策だ。実現すれば、以下の6つの「経済効果」があるという。
@ 余暇消費が増える
A 創造的な生産性向上にもつながる
B 何より健康に寄与
C ワークシェアを通じた失業率削減と貧困の是正
D 地域で過ごす時間が増え、地域活性化・コミュニティ再生に寄与する
E おそらく出生率の回復に貢献する
だ。
 いいことずくめ。しかも予算は不要。この考え方は、近年ヨーロッパで広がる「時間政策(time policy)」に基づく。生活や人生の中での時間の使い方を、一度じっくり考えたい。


 最近東京都知事が、日本の標準時間をずらして東京を世界で一番先に開くマーケットにしようなどという提案をしているが、これも「時間政策」なのか。
 この都知事提案はますます日本人を長時間労働に導き、ひいては過労死の増大に繋がると思うので、賛成できない。
 しかし、「コミュニティの経済学」が専門の広井氏の提案は違う。ゆとりを持たせることで経済的効果をうみだせるようなそういう提案である。
 この提案に反対する人はおそらく経済界や経営者層だろう。しかし、国民の圧倒的な支持があればポピュリズム政党も支持に回るに違いないので、可能性はあると思う。

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2013年06月10日

わが家の豊後梅の収穫

 わが家の豊後梅がたくさん実をつけた。そろそろ黄色に色づきだしたり、木から落ちるものもあって、早くとらねばと思っていたので、今日(6月9日)収穫した。
 梅の木に登って、伸びた枝を切りおとしながら、梅の実を手でもいでいった。
すると近所の子どもたち4人〔多分4〜5歳くらい)が集まってきて、「梅のみをちょうだい」といったので、「いいよ、好きなだけ持っていっていいよ」といったら、家にいってレジ袋をもってきて、落ちた梅を集め出した。
 そのうちに「もっともらっていい」というので、「いいよ、いいよ、すきなだけもっていきな」と気前のいいことをいっていたら、ついに大きなレジ袋いっぱいにして、収穫した梅の実の過半を持って行ってしまった。
 それでお礼として紙コップに砂を入れ、そこに花をさしたものをもらった。絵もついていた。ある子の紙コップにはザリガニの死骸がいっていた。家で飼っていたザリガニが死んでしまったのを乾燥させたものだった。この子にはたからものであったのだろう。
 花はすぐにしおれてしまったので捨ててしまったのだが、しまった、写真をとっておくのを忘れた。梅の実がたくさんついているところも写真に撮っておくんだった。
 切り落とした枝や葉っぱが、80リットルのごみふくろ6袋にもなった。これだけだとゴミ収集車が一度に持っていってくれるかどうか心配である。

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2013年06月05日

デアが生まれるのか」という本の広告が目にとまった

今日6月5日の朝日新聞に「なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか」の本の広告が載っていた。
私も同じ感覚を持っていて、その間隔を呼び起こしてくれたので、その広告を読んでみた。

「ムダ」と「想定外」の出会いが、情報の化学変化を起こす。
本屋大賞の立ち上げや、数々のヒット広告にたずさわってきた著者の企画力の源とは。


「情報の化学変化」なるほどなかなかうまいことをいう。
私にとっては本屋もそうだけれど、文房具やおもちゃやなどもそういうところでもある。というか、案外100円ショップも「情報の化学変化」を起こしやすい場所だと思った。
でも、この前提を認めると本屋で働いている人たちは年中「化学変化」に襲われているので、精神の偏重を起こしてしまうのではないかと心配される。

さっそく横浜市の図書館ネットワークで探したら、まだこの本は図書館にはないようである。本屋で立ち読みしてからこの本をどうするかを考えよう。いま、
私はできるだけ本を買わないことにしているので………。


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プルタバ川のシュリ・チンモイの像


朝日新聞6月3日の夕刊に、不思議な写真が載っていた。
その写真には、次のような説明が添えられていた。


豪雨がチェコ、オーストリア南部、スイス、ドイツなど広範囲に及んでおり、各地で住民の避難が続いている。プラハでは2日、プルタバ川が増水し、世界の調和を訴えたインド出身の平和運動家シュリ・チンモイの像が半分沈んだ。


まずプルタバ川とはどんな川なのか?
このシュリ・チンモイとはどういう人物なのか?
何でインド出身の平和運動家の像が、ここプラハにあるのか?

さっそく調べてみたら、一部が分かった。

プルタバ川とは、ヴルタヴァ川(チェコ語:Vltava, ドイツ語:Moldau)で、チェコ国内最長の川である。ボヘミア盆地の水を集めプラハを通って南から北に流れ、エルツ山脈とズデーテン山脈に切れ目を通り、北ドイツ平原に流れ出てラベ川(エルベ川)に合流する。 さらに、ドレスデン、マグデブルク、ハンブルクなどの都市を潤して北海に抜ける。また、南に遡って、ボヘミヤの森をこえるとドナウ川に至り、黒海にそそぐ。 日本ではモルダウ川(ドイツ語)として知られる。川幅500メートルほどでプラハの旧市街と城下町を隔てている。


シュリ・チンモイというインド出身の人物は、なかなかユニークな人物であった。

シュリ・チンモイ(Sri Chinmoy、フルネーム:チンモイ・クマル・ゴーシュ (Chinmoy Kumar Ghose) 、1931年8月27日 - 2007年10月11日)は、インドのベンガル地方出身で、1964年よりアメリカニューヨークに在住したヨーガ指導者。宗教家、哲学者、文筆家、芸術家、アスリート、作曲家及び演奏家、霊性の導師(グル)である。
アルジュナの化身を自称。著名な弟子にカール・ルイスらがいる。
多数の音楽、絵画、文学を創造し、世界各地でコンサート(数多くの楽器の演奏)、公開瞑想、講演活動などを無料で行った。


瞑想家で、スポーツ・アスリートで、なおかつ音楽家で、マザーテレサやローマ教皇ヨハネ・パウロ2世、ゴルバチョフとも親交があったという。
日本にもシュリ・チンモイ・センターがあり、一般向けの瞑想ワークショップ、コンサート(いずれも無料)、 ランニングイベントなどを開催している。

シュリ・チンモイの詩にこういうのがあった。

最高の喜びとは、
所有することではなく、
自己を捧げきることによって
得られるのです。

力への愛が
愛の力に変わるとき
人は新しい名前を授かる
神という名前を


これはカルトではないと思った。
ただし、なぜシュリ・チンモイの像がプラハにあるのかという問いにだけは答えられなかった。







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2013年06月02日

「ひとりですごす老後」のネットワークの安心

 5月21日のNHKの午後の「情報まるごと」を何気なく見ていたら、『プロジェクト2030 ひとりですごす老後」という番組に興味をひかれた。
 独身の女性やつれあいに先立たれてひとりですごしている女性たちのネットワークの紹介があった。番組ではそのNPOの名前は明らかにしていなかったが、代表者の松原惇子さんの名前で探したら見つかった。NPO「SSSネットワーク」というNPOである。
 そこでここのホームページを見たら、ここが行っているいろいろな活動がなかなかおもしろい。
 ひとり暮らしの女性たちが、相互に支えあっていきいきと生きている姿が表れているのである。
 たとえば、ここは「個を生きる女性たちの碑」というなの共同墓地を持っている。「お墓は死んでから入る場所であるとともに生きている間に集うところである」という考え方であり、「今を楽しく、最期まで安心」という集まるなかまを「墓友」というのだそうである。
 「いざときノート」というのも発行している。さっそく注文した。

「いざときノート」は、葬送をメインにしたエンディングノートではなく、今すぐ役立つように作られています。忘れがちなパソコンのパスワードなども記入しておけるようになっているので、とても便利です。
さあ、いざという時あわてないために、今のうちから記入しておきませんか。大事な人の名前、かかりつけ病院の電話番号、保険の満期日、尊厳死の意志など・・・記入しているうちに、いろいろ整理され将来の不安が薄れてくるはずです。


 さらに代表の松原惇子さんのブログまで見ていくと、なんとこの人「「私の葬送日記」という映画まで作ったのだそうである。



 この発想はみごとである。
 けれどこのネットワークは女性だけなのが気になるところである。お一人様の男たちや子どもがいない夫婦者にも必要なのではないか。いや別にそれだけに限定せずとも、子どもがいたってこのようなネットワークはとても大事であると思う。
 あらためて考えてみると、教会というのはそういうコミュニティであるはずなのだが………。

 そういう「終活」とネットワークづくりを支援するサイトを作りたくなった。

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2013年06月01日

21世紀の教員が使ったらいい9つのツール By TEACHTHOUGHT

フロリダの友人から教わった教員向けのサイト『TeachThought』はなかなかおもしろい。
たとえば
9 Learning digital Tools Every 21st Century Teacher Should Be Able To Use
「21世紀の教員が使える9つのデジタルな学びのツール」とかいうのが出ている。

1. RSS or Social Readers
2. Google+ Communities
3. YouTube Channels
4. iTunesU
5. Cloud-Based Word Processors
6. Dropbox (or other file-sharing platforms)
7. Evernote
8. Pocket
9. Zotero

である。
私が現在使っているのは、3と7くらい。8とか9はその名前さえ知らなかった。でもそんな便利な物があるんだと感じである。
確かにこれらを有効に使いこなせたら、学びの世界は飛躍的に広がるであろうと思うようなツールばかりである。

このサイトにはこういうものもある。こういうお勧めの仕方はアメリカではごく普通ようである。昨年IC2012とFETC2012 に行ったときもこういうセッションがたくさんあった。
このサイトに紹介されている他のアイテムは次のようなものがあった。

18 myths about Education「教育をめぐる18の神話」


「宿題を出せば生徒の学力は上がる」「教員たちはより少なく働きより多くの給料をもらう」「テストの点は経済競争と関係がある」「少人数クラスはおおきな向上をうみだす」…
これらはいずれも「神話」だといっている。

9 Characteristics Of 21st Century Learning「21世紀の学びの9つの特質」


5 Videos That Describe New Learning「新しいまなびのためのの5つのビデオ」
このなかには、以前紹介したことのある「ゲームで世界を変える」のマゴニガル女子やTEDのビデオも推薦されている。

6 Channels Of 21st Century Learning「チャンネル」というのをどう訳すか迷ったが、「21世紀の学びを作る6つのチャンネル」


ほかにも興味のあるものが結構たくさんある。
こういうのを日本語で作ったら結構授業などで使えるのではないか。メッセージポスターとしてもいい。
さっそく作ってみよう。協力者を募る。


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