わたしの家に配信されるタウン誌(コミュニティ・ペーパー)が2つある。一つは
「タウンニュース」もう一つは「まち〜ク(macheek)」。前者は新聞に折り込み、後者はポストに投げ込まれている。
コミュニティ・ペーパーにはとても興味があるので、けっこう丁寧に読んでいる。いつかわたしもという「野心」がないわけではなかった。
今日の朝日新聞に「元気のひけつ」という記事でタウンニュース社宇山知成社長の紹介記事があった。
「地域に根ざし48版発行 情報紙221万部発行 相関36周年いつかは全国へ」という見出しが目に入る。
この記事によると、このタウンニュースは、本社は横浜市青葉区にあるが、最初は現社長の実父が秦野で1977年に創刊したという。2006年には神奈川全域に拡大、東京にも拡大中ということである。
もちろん無料配布なので、広告収入によって、まかなわれている。そういえば、この記事はどこまでが広告でどこからが取材記事なのかが分からない紙面である。
私の関わる「NPO おもしろ科学たんけん工房」もあちこちの地域版で記事として登場しているらしい。広告費は払っていないはずである。
けっこう地域に密着した情報が掲載されている。広告臭さのない記事がおもしろい。いつも注目している記事は、その地域の
「人物風土記」である。ローカルな有名人がおもしろい。以前は市会議員や県会議員などが多く乗っていた(しかも自民党ばかり)だったので、そういう政治的な背景があるのかと思っていたが、最近はそうでもなくバライティ豊かである。
もう一つは
「まち〜ク(macheek)」。こちらは隔月発行でA4判のマガジンふうの冊子である。「まちで遊ぶ&まちで愉しむフリーマガジン」とある。
発行部数は25万部、鶴見区と川崎駅周辺エリアを発行エリアとしている。
昨日
配布された夏号には、夏の花火大会の案内や、「親子で行こう! 体験・発見オススメすぽっと」の他には、「オススメデリバリーメニューの紹介」や「ポイントカード提携店の案内」などの広告臭い記事がある。
このフリーマガジンはどうも「パチンコ店吉兆」がスポンサーとなっているようである。ここが発行しているポイントカードを提携店で示すとポイントがついていろいろな特典が与えられるというクーポンスタイルである。
パチンコ店もなかなか味なことをしていると思った。
さらにこんな活動も紹介されていた。「まち〜クタウン駒岡」にはキッチンカーがやってきておいしいフードイベントを開催するという。
また、神奈川新聞花火大会や鶴見川サマーフェスティバル、横浜球場でのプロ野球観戦のご招待券も応募すると貰えるというサービスもついていた。
これはなかなかお得感があるタウン誌である。
今度パチンコ店にいって、ポイントカードをもらってこよう。パチンコには全く興味なくても、入会は認められそうである。
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posted by mrgoodnews at 17:32|
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こんなところに行きました
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