2014年06月25日

ドレミの「ド」は Dominus(主イエス・キリスト)の「ド」

Facebook の「教文館出版部」からの Good News をシェアします。
前に「トランプのキング、クイーン、ジャックの絵柄はモデルがいる」という情報を載せましたが、それと同じくらいのトリビアな情報です。

『聖ヨハネの日』

 今日6月24日は聖ヨハネの日です。プロテスタントではあまり耳にしない日ですが、洗礼者ヨハネがイエス・キリストの半年前に生まれたということで、クリスマスの半年前、つまり6月24日が誕生日と定められました。
 この日に歌われていた中世の賛歌「聖ヨハネ賛歌(聖ヨハネの夕べの祈り)」はイタリア式階名「ドレミ」の元となっていることで知られています。ですから6月24日は「ドレミの日」でもあるのです。
 イタリアの修道士で音楽教師でもあったグィード・ダレッツォが「聖ヨハネ賛歌」のドからラまでにあたる部分の1節の歌詞から、Ut、Re、Mi、Fa、Sol、Laを取り出して階名にしたということですが、最初のUtは歌いにくいことから「Dominus」(主)からDoをとって置き換え、ラの次のシは「Sancte Johannes」の頭文字から SJ=Siとしたとのことです。
 つまり「ド」は主イエス・キリストの「ド」というわけです。主音と呼ぶのに相応しい語源ですね。ちなみにフランスの階名ではDoではなくUtを使っているようです。


doremi

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2014年06月14日

ホワイトボードにキットパスビューがオススメ

毎週金曜日に清泉女子大学に行って「宗教科教育法」をおしえにいく。受講している学生はわずか2名であるが、この時間がとても楽しい。
昨日それを学生に打ち明けた。
「毎週ここに来るのがとても楽しみなんだ。それは君たちと会えるから」といったら、学生たちはとても喜んでいた。

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 ところで、昨年の秋からこの大学のホワイトボードは「キットパスビュー」というペンを使っている。
 ふつう、ホワイトボードマーカーといえば揮発性のインクのフェルトペンであるが、これはすぐにインクがなくなってかすれてしまうし、なんか書き味がよくなくて字もうまく描けない。
 それに比べてこれはクレパスふうのタッチで、白墨に近い感じである。揮発してかすれるということもない。
 消すのはハンドタオルにおしぼりふうに水をしみこませたもの。これで拭くと消える。だがあまりきれいに消えないで、拭いた跡が残ってしまうのだ。
 最近ようやくこれをうまく使えるようになり、きれいに消せるようになった。コツはきれいに折りたたんで一面ずつ使うこと、ヨコ真一文字に拭き取ったら、タオルの新しい面を使ってまたヨコ真一文字に拭き取る。
 こうすればうまくきれいに消すことができる。

 これはまもなくホワイトボードマーカーの主流になると思う。清泉女子大学はなかなか目が早い。

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