きわめて簡単で意外とおいしいのです。
たとえばピーマンのスープ。ブイヨンを使ったスープにピーマンを大きめに切って入れて煮る、塩こしょうで味付けます。これだけです。なるほど、ピーマンの味がします。
ピーマンのほかに、レタス、セロリ、みょうが、かいわれ、キャベツ、白菜、ネギ、わけぎ、しゅんぎくなどなどいろいろと試してみるといいでしょう。セロリは葉っぱの部分も使います。
いずれも素材の味がしみ出てきます。
あれこれ混ぜるよりも、単品のほうが素材の味が生きるようです。
しかし、組み合わせによっては絶妙のコンビという味もありそうです。これもいろいろと試みる価値がありそうです。
もっとも、オニオン、じゃがいも、にんじんなどのスープは昔からありますし、これに肉を加えたスープはやはり、野菜スープの王者かもしれません。