今日のお弁当は「おけじゃめし(黒豆ごはん)」でした。黒豆の香ばしい香りがふたをあてたとたんに香ります。
このごはんは、妻の実家の母が、全国ネットのテレビ番組に出て、郷土の料理として紹介していたものです。
妻に「このごはん食べたことある?」ときいたら「ない」というのです。
でも「郷土料理」というので、さっそく母に電話してその作り方を伝授してもらいました。それ以来わがやの定番メニューとなっています。
作り方は至って簡単。
すると鍋の中から黒豆のはじける音が聞こえてきます。
鍋のふたを開けてみると黒豆の香ばしい香りがぷ〜んとしてきます。黒豆は写真のように「はちまきをしたような」感じになります。
お米3合をカップ4杯の水で研ぎ、塩小さじ2杯、さけ50cc 、そして「はちまきをした」黒豆を加えてごはんを炊き込みます。
これだけです。
ごはんが炊きあがってふたを取ってみると、写真のようなあかむらさきいろの「おけじゃめし」ができあがります。
シンプルだけれど、これがなかなかいけるのです。読者の皆さんもぜひ試みてください。