2007年07月09日

プロコフィエフ「トッカータop11」のピアノ演奏に感激

 先日、私の学校の同僚が団長を務める市民交響楽団の定期演奏会に行って来た。
 
 今回はベートーベン「レオノーレ序曲」、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番、そしてベートーベン「田園交響曲」と3曲ともにポピュラーな曲であったので「お聞き得」感があって、行くことにした。
 とくにラフマニノフピアノ協奏曲第2番は私もとても好きな曲である。
 案の定、会場は満員で、しかもとてもよい演奏会であった。会場が満員なのは「ノダメカンタービレ」の影響ではないかと団長氏は言われていた。

 私が、圧倒されたのは、ピアノであった。ラフマニノフもよかったのだが、その後にアンコール曲として演奏されたプロコフィエフ「トッカータop11」である。
 アンコール曲でこんな曲をやるものか。これでは本番の演奏が吹っ飛んでしまうではないかとさえ思われた。
 この曲がどういう曲かは知らされずに演奏が終わってしまったので、あとで団長先生に聞いてみたら、プロコフィエフだといわれた。

 さっそくこの曲をインターネットで調べてみたら、難曲なのだそうである。ピアノ曲の「ヘヴィメタ」とかの紹介があった。
 Wikipedia によると「激しい重音の連打と3オクターブの跳躍、手の組み替えを要求される。特に中間部の見せ場でもある右手の3度重音の音階の中での旋律の強調が難易度が高い。」とか書いてある。

 こんな曲もあるんだ、そしてこれを弾きこなす日本人女性ピアニストも存在するんだとえらく感激してしまった。

 この難曲を引ききっていたピアニストもなかなかのものだ。今度CDを探してみよう。
posted by mrgoodnews at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 本、映画など感動のメディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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