続いてノアは鳩をはなして、地の表から水がひいたかどうかを確かめようとした。しかし鳩はとまるところが見つからなかったので、箱舟のノアのもとへ帰ってきた。
さらに7日たって、再び鳩を放した。鳩は夕方になってノアのもとへ帰ってきた。鳩はくちばしにオリーブの葉をくわえていた。
ハトは平和をもたらす鳥として愛されるようになったのは、この物語が原因となった。

これは1951年に、当時の専売公社が、もっとも有名なデザイナーであった、アメリカのレイモンド=ロウイに依頼してつくったものである。破格のデザイン料を払ったという。

ロウイは、全部で9つのデザインを用意したという。けっきょくそのうちのひとつだったあの「Peace」が採用された。