2007年10月09日

オリーブの葉 をくわえた鳩

 創世記7章の「ノアの箱舟」の話しのところで、大雨が終わり水が引き出したときに、ノアはまずカラスを放す。カラスは飛び立ったが、地上の水が乾くのを待って、箱舟から出たり入ったりした。
 続いてノアは鳩をはなして、地の表から水がひいたかどうかを確かめようとした。しかし鳩はとまるところが見つからなかったので、箱舟のノアのもとへ帰ってきた。
 さらに7日たって、再び鳩を放した。鳩は夕方になってノアのもとへ帰ってきた。鳩はくちばしにオリーブの葉をくわえていた。

 ハトは平和をもたらす鳥として愛されるようになったのは、この物語が原因となった。


peace1 ところで「オリーブの葉をくわえた鳩」というと、団塊の世代のひとは、たばこの Peace のデザインを思い出すであろう。
 これは1951年に、当時の専売公社が、もっとも有名なデザイナーであった、アメリカのレイモンド=ロウイに依頼してつくったものである。破格のデザイン料を払ったという。





peace2 ロウイは、アメリカのたばこの「ラッキー・ストライク」のデザイナーとしても知られている。
 ロウイは、全部で9つのデザインを用意したという。けっきょくそのうちのひとつだったあの「Peace」が採用された。

posted by mrgoodnews at 00:31| Comment(0) | 聖書から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。