2007年10月27日

下水道のマンホールの「おすい」と「うすい」あれはなんだ?

 生物氏の憤慨はつづく。

 下水道の入り口のマンホールに「おすい」と「うすい」と書かれている。一体あれは何だ。
 「おすい」は汚水、つまり家庭からでた排水である。台所やトイレから出た生活排水のマスを意味するようである。
 「うすい」は雨水であり、降った雨を道路が水浸しにならないようにすばやく下水道に流すためのもののようだ。東京都水道局のホームぺージにはそうでている。

 だったらなぜ漢字で「汚水」「雨水」と書かないのだ。彼が憤慨するわけはここにある。

 そういえば一昔前に新聞で「汚職」という言葉を使わずに「お職」というひらがなを使っていた時期があった。「汚職」の「汚(お)」という字の読みが当用漢字になかったせいらしいのである。
 マンホールの文字もそのせいでひらがなになっているのだろうか? だったら「うすい」は「雨水」と書けばいいものをなぜかひらがなになっている。

 google で「おすい」「うすい」で検索してみるとマンホールの写真集がけっこう出てくる。で、そこでもこの言葉が問題となっていることがおおい。

 生物氏の憤慨はまだまだ続く。

 
posted by mrgoodnews at 23:52| Comment(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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