2007年11月05日

稲田姫神社 稲田姫生誕の地奥出雲町稲田

 前のページに八重垣神社と櫛名田比売の話しを書きました。この話しにはつづきがあります。

 古事記では櫛名田比売ですが、日本書紀では奇稲田姫と書かれています。
 この稲田姫誕生の地が、実は妻の実家の奥出雲町(旧町名横田町)稲田だと伝わっています。ここには稲田姫をまつってある稲田姫神社があります。


産湯の池 稲田姫の両親はアシナヅチ・テナヅチといい、8人の娘がいました。ところが娘たちはつぎつぎにヤマタノオロチに食われてしまい、一番下の稲田姫だけがスサノオに救われました。
 その稲田姫の母親のテナヅチがこの地を訪れたときに、急に産気づいて稲田姫を生んだのです。

笹の宮 近くには生まれた稚児を産湯に使わせた「産湯の池(稚児が池)」があり、またあかんぼうの「へその緒」切るために近くにあった竹をつかったといわれ、その竹藪には「笹の宮」という名が付けられています。
posted by mrgoodnews at 23:16| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。