YouTube にその映像が紹介されている。
これは、映像を見ればわかるが、街角に「FREE HUG」と書いた札を持ってたち、それの応えるひとと、だれかれとなくハグする(だきあう)というのである。2004年にオーストリアのシドニーではじまったらしい。
日本でもこれを始めた人たちがいるが、日本人はなかなか応えてくれないようである。
わたしは、この看板を見つけたら、駈けよってハグすることにしようと会うのを楽しみにしているのだが……………。
これってなかなか平和的で福音的な運動だと思うが、私にはなかなかできそうにない。
そういえば、HUG している場面には、よく出会う。
キューブラー・ロスが主催していた「生と死と変容」のワークショップでは「電話帳たたきセッション」で泣き崩れる参加者をみながハグしあっているという写真を見た。
フィンドホーンでは、歌やダンスのあとはだいたいハグで終わるらしい。
日本でも「おわら風の盆」で踊り明かした男女は最後に駅に集まり、一番列車がでるのを合図にだれかれとなくだきあうのだそうである。
15年ほど前に参加した「ライフダイナミックセミナー」でも「4つの選択」というエクササイズをしたあとに参加者同士がだれかれとなくハグするようになった。
ミサの「平和の挨拶」のときに参加者同士がハグしあうのは、ヨーロッパではごく普通のことらしい。
日本でもMEのミサではよく抱き合っていた。
私の参加する「宗教教育ワークショップ」の最後のミサはみなでハグしあうのである。中には抵抗する人もいるが……………。
FREE HUG ステキな運動である。