宇宙飛行士の最終選考のテストに300ピースのジグソーパズルを3時間で完成させるというのがあるそうです。しかもそのジグソーパズルにはなにも印刷されていないのです。
ジグソーパズルといえば、普通は写真や絵を印刷した図柄とジグソーの形という二つのヒントがあって、これを手がかりに組み合わせを探していくものですが、この場合には手がかりは形のみというものでした。 つまり、ジグソーのパターンに分けて一つ一つはめてみてぴしっとはまるものを選び出していくしかやり方がないのですね。
宇宙飛行士の作業には単調なものが多いから、これを忍耐強くしかも合理的にこつこつと進めていけるかをはかるのが目的だと解説されていました。
そういえば、ジグソーパズルのパターンを印刷したものをジグソーパズルふうに型抜きしたというものもあるというのを聞いたことがあります。これなんか頭の中がごちゃごちゃになりそうです。
ジグソーパズルといえば、もうだいぶ前のことですが、私の学校の文化祭のスローガンに「ジグソーパズルの1ピース」というのがありました。
ジグソーパズルの1ピースは似ているようでみんな違い、しかもそのどれが欠けても完成しないというところがこのスローガンのいいたかったことのようです。
まだ見たことのない私の絵を完成させるのです。
見たことない絵だからヒントが無いでしょ。
(´・ω・`)ノENOKI