落葉樹の葉っぱの落ちたあとの木に木の実が残っている木を集めてみた。中には名前のわからない木もあるが、これは葉がでて花が咲かないとわからない。

まずはフヨウである。芙蓉の花はタネをたくさん作ってそれがこぼれてよく芽を出して桃色の美しい花をつける。

次にニセアカシア。この木は6月頃にほのかなよい香りの白い花をつける。それが豆状の実をつけていて、今頃ヒヨドリがよくこのタネをついばんでいる。冬の間の貴重な餌となっている。

ユリの木もわかりやすい。この木は葉がユリの花に似ているのでこの名が付いたのだが、むしろ実のほうがユリににているからではないかとも思える。樹木図鑑によるとこの木は枝を切るとよい香りがするというので、今度確かめてみよう。

ユリの木の幹の木肌はこんな感じである。

これはナツツバキ、またの名はシャラの木。7月頃白い花をつける。果実は卵形でとがっていて、冬になっても実をつけている。幹の木肌はプラタナスによく似ている。

ヒメシャラは幹が赤くつるつるしている。花はナツツバキよりも小ぶりだが、よく似ている白い花をつける。ナツツバキと同じくツバキ科である。
posted by mrgoodnews at 00:29|
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