2008年02月03日

「君は念力の存在を信じるかね?」

 高校時代、化学の先生がこんなことを言っていたことを思い出した。この先生は「エロジー」といわれていて、生徒からはあまり好かれている先生ではなかったのだが、彼が授業中に述べたことはけっこう残っているのである。

 それは「念力」の話だった。
 「君たちは『念力』というものの存在を信じるかね? サイコロを何百回、何千回とふっていくとそれぞれの目が出る確率は6分の1であるということは知っているよね。ところが、サイコロを振るときに、たとえば1の目を出すのだと心に念じて、サイコロを振ると1がでることが多くなるのだ。100回や200回ではダメだよ、何千回とふらなければダメだ。ウソだと思ったらやってご覧。」

 この「実験」を実際にした生徒がいるかどうかはわからない。でもきっとだれかやったはずだ。あの学校はそういう学校だった。
 私も、いつかやってみたいと思っているのだが、まだ試していない。
 それがやれる日が近づいてきた。

 この話は、どこか「祈り」というものの効果と似ているのかもしれない。
posted by mrgoodnews at 23:31| Comment(0) | 詩、歌、祈り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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