2008年02月21日

冬の樹木 サルスベリとキリの木


サルスベリ1 落葉樹の冬の樹木は、葉もなく花もないので、おもしろくないと思ってしまいますが、よく観察してみるとけっこうおもしろいことを発見します。特に私は樹木の幹の木肌と枝ぶりに注目しています。
 今日はサルスベリとキリの木の枝ぶりと木肌を紹介しましょう。この二つの木に共通することは、葉っぱがすっかり落ちたあともしばらく実が残っているということでしょうか。


スルスベリ幹 サルスベリは小さな実を木に残しています。春の芽出しは遅いのですが、3〜4年芽の枝を春に挿し木にすると活着しやすく、その年の夏には開花するということです。
 幹はその名前のごとくサルもすべるくらいつるつるして美しい幹です。




キリ1 桐の木はいつまでも実をのこすとともに、花芽を円錐花序に多数つけています。





キリ2 幹は若木では皮目が目立ち、成木では縦にさけるようです。写真はおなじ桐の表と裏の幹の様子です。表と裏ではまったく違う木のようです。






キリ3 桐の木はノウゼンカズラ科なのですね。そういわれてみると花の形がどこか似ているかもしれません。

posted by mrgoodnews at 23:58| Comment(3) | 町・風景・自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いい所に目をつけてるね。

Posted by こんちわ at 2013年01月25日 22:24
すごい!
Posted by Hallo at 2013年01月25日 22:26
すごい!
Posted by はろー at 2013年01月25日 22:27
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