同僚の音楽の先生が、わたしの送別会の宴の席で「柞の森音楽会」の話をしてくれた。
鎌倉市の西鎌倉地区で3月23日(教会ではイースターの日、彼は藤沢教会の聖歌隊の指揮者でもある。)に、子どもたちと地域の人たちが初めての総合音楽祭を、鎌倉市芸術館で午後1時半から行う。同僚の音楽の先生がそれの音楽監督をしているという。
これは鎌倉市立手広中学校が、保護者、小学生、幼稚園、地元自治会、商店街と地域の人々の100名以上の参加を得て企画する音楽会であるという。つまり、幼稚園児から高齢者まで実に幅広い人たちが一緒にコーラスをするというのだ。
「柞(ははそ)」とはケヤキ、ナラ、クヌギなどの落葉広葉樹の総称だという。聞き慣れないけれどなかなかステキな言葉である。このあたりは昔それらの木々の森が豊かにあったところだという。自然と人との共生を祈願して付けた名前だそうだ。
こんなステキな音楽会の総監督をうちの音楽の先生がしているというところがすごい。学校の自慢のタネがまた増えた。
私も行ってみることにするか。ステキなイースターになりそうだ。
のビデオ撮影をさせていた者ですが、DVDを作成し、手広中学校の音楽の先生にお渡ししたのですがこれで終了したと解釈していいのでしょうか?
ビデオ撮影担当をさせていただいた 城 宏 です。