高1ゼミの「飛行物体の研究」の最後は「ペットボトル・ロケット」でした。
5人の生徒たちと、タンサン入りのサイダーなどの2リットル入りペットボトルを持ち寄って制作しました。発射台などはキットがあるので、それを使いました。
写真のようなペットボトルを使ってロケットを組み立て、3分の1くらい水を入れ、発射台に設置して、自転車の空気入れで40回くらいポンプを動かして圧縮空気を送り込みました。
リモートのスイッチを使い、10からカウントダウンして「発射!」です。
ロケットは「シューッ」と音を立ててみごとに飛び出しました。飛距離は80メートルくらいで、ソフトボールグランドのセンター奥の木にひっかかりました。
みんな「すごーいっ」といって成功を喜びました。
確かにこれは「すごーいっ」でした。キットをつかえばわりと簡単に制作できます。ただ発射するのに広い場所が必要で。これはなかなか見つけるのが大変ですが、それさえクリアできれば、これは感動します。
空気だけではダメで、水を入れるところがミソなのです。なんでも作用・反作用の法則で、水がないと反作用が生じないらしいのです。
やってみてください。
キットは、東急ハンズで手に入れましたが、ここでも手に入ります。