私の退職を記念して、そっと誰にも知られずに、記念植樹をしました。
場所はソフトボールグランドを見下ろすところと、歩いていくときにいつも通る聖堂横の「ナカザワ花壇」(勝手にこう呼んでいます)のコーナーです。
植えた木はカリンの木とオガタマの木です。日曜日に園芸店をまわって捜しました。
カリンの木は盆栽用の小さなものしか見つからなかったので、花が咲き実がなるようになるまではちょっと年月がかかりそうです。
私の家にもカリンの木があって秋になると実をつけます。でも実がなるようになるまでに10年くらいかかった。
カリンの実の香りは最高です。
それから太くなったカリンの木の幹はとても美しい色をしています。おそらく幹の美しさではこの木の右に出るものはないように思います。
オガタマの木は、別名バナナツリーとも言われ、花は実に甘いいい匂いを発します。買ってきた木にもつぼみが付いていました。4月半ば頃に花を開くようです。花が開き、匂いをかぐのが楽しみです。
といってもそのころには私は学校にはいない………。
オガタマは「招魂」という漢字を当てるように、魂を招く木ということでよく神社に植えられています。縁起のよい木らしいです。
この二つの木は、よい匂いをつくりだすという共通点があります。
このブログを見ている生徒のみなさんが捜し出してくれることを期待しています。