1970年代なかば、わたしの教会の掲示板に「種まきポスター」が掲示され、毎月更新されていた。わたしの記憶によれば、このポスターはシルクスクリーン印刷でつくられていたように思う。
このポスターはアトンメント会のフレッド・アルバレス神父が書かれたものであった。
1975年からハヤット神父の「心のともしび」から「太陽のほほえみというパンフレットとして発刊された。このパンフレットは見開きでカレンダーとなっていて、上のページにはアルバレス神父の絵があり、下のページにはカレンダーがあった。
アルバレス神父は1961年来日、1963年には鶴見教会の助任司祭を務められたあと、横浜港南教会の主任司祭を務められた。
優しい人柄のにじみ出た絵を描かれる。その絵がまたいいのである。
わたしの教会では、現在でも「種まきポスター」の伝統が受け継がれている。わたしの教会には字の上手な人が多くて、その中の一人が聖書の言葉を月替わりでポスターにして掲示している。
わたしは、絵も字もうまくはないが、デジカメでとりためた写真にメッセージを添えて印刷したものを、掲示していくことによって、この「種まきポスター」の伝統を受け継いでいこうと考えている。
さてどんなポスターができるか「乞うご期待」というところである。でき次第このブログでも紹介することにしよう。
このポスターをご希望の方には、jpg ファイルでさし上げようと思っている。
と、宣言したものの、まず最初の「種まき」ポスターのために、どの写真にどんなメッセージを添えるか、考えなくては……………。