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挨拶はこのくらいにして本題です。
わたしの父は、祖父母から受け継いだ山林2ヘクタールほどを、伊豆急の稲梓駅の近くに持っていました。
父が亡くなって以来、ここは手つかずの状態であったので、先日4月22日に尋ねてみました。
この山林はわたしが小学校6年生だったころつまり今から50年ほど前にヒノキの植林をしたところでした。それから一度下田の森林組合にたのんで下草刈りなどを依頼したのですが、その後ほとんど手が入れられていません。父は一度はこの山林を手放そうとしたのですが、買い手がつかなかったところです。
稲梓駅を下りて、すぐに山道に入り、その道を登っていきました。途中砂防ダムがあったり、小さな滝があったりしましたが、だんだん倒木が道を遮り、道がなくなっていきました。
急な斜面を登ると尾根に到着しました。尾根の南斜面はけっこう手入れが行き届いた山林でしたが、北斜面はほとんど手が加えられていません。尾根づたいに行くと道があって、山桜の大木やウバメガシの群落がありました。
横岩という大きな岩が目印となってこの北側が目指す山林であったようです。この横岩は海抜240メートルくらいのところです。
問題はこの山林をどうしようかということです。ヒノキは樹齢50年ほどになってよく育ってはいますが、ほとんど手入れされていないし、切り出す手間がかかってしまい、切り出しても大幅な赤字になってしまうでしょう。といってもこのまま放置しておくわけにもいかず、どうしたものかと考え込んでしまいました。
里山として保全したいとも思うのですが、ここまでいくのに交通費が往復6000円、片道3時間ほどかかるので足繁く通うということも難しいでしょう。
何かよい利用法がありましたら、ぜひお教えいただきたいと思います。
簡単に解決すると言う訳にはいかないでしょうが、ご参考にはなるかも知れません。