そこでポプラの葉について説明を受けた。ポプラの葉は葉柄が長くまた角張った卵形で少しの風にも共鳴して揺れるので、「風共樹」というなまえがあるとか。風で葉が擦れ合う音も特徴的な木である。学名のラテン語の「Poplus」は「震える」という意味があるらしいし、またこの木は「ヤナギ科ヤマナラシ属」に属するそうでこの「やまならし」という木の名前も風にそよぐ木を意味している。
成長の早い木で高く伸びる木であるが、その割には根がしっかりしてはっていなくて、老木は強い風に倒れることもある。材はマッチの軸に使われた。
そういえば北大のポプラ並木は今から30年ほど前に訪ねたときは倒れる危険があるからということで通行禁止となっていた。今はほとんどが切られてしまったらしい。
雌雄異株で春に花を咲かせるが、花が咲いたあとに綿毛付きのタネが大量に飛んでいき、思わぬ所から目を出すという。
最初にカテゴリーからたどって、内容に関心をもちました。
同じデザイン、同じ聖書の言葉を発見、お気に入りに入れておきました。改めて訪問させていただき安心しています。
また、時々お邪魔します。