2008年08月21日

「一本の鉛筆」という美空ひばりのうた

 仙台のカテドラルを訪れたら、そこに日本カトリック女性団体連盟発行の「メイちゃんだより」という機関誌がおいてありました。そこに「一本の鉛筆」という歌が紹介されていました。

一本の鉛筆
作詞 松山善三
作曲 佐藤 勝

あなたに 聞いてもらいたい 
あなたに 読んでもらいたい
あなたに 歌ってもらいたい 
あなたに 信じてもらいたい
一本の鉛筆があれば 
私は あなたへの愛を書く
一本の鉛筆があれば 
戦争はいやだと 私は書く

あなたに 愛をおくりたい 
あなたに 夢をおくりたい
あなたに 春をおくりたい 
あなたに 世界をおくりたい
一枚のザラ紙があれば 
私は子どもが欲しいと書く
一枚のザラ紙があれば 
あなたを返してと 私は書く

一本の鉛筆があれば 
八月六日の朝と書く
一本の鉛筆があれば 
人間のいのちと 私は書く


この歌は1974年、第1回広島平和音楽祭で実行委員長を務めた古賀政男のプロデュースで美空ひばりのために書き下ろされた曲なのだそうです。

ここに美空ひばりの歌がありました。
なかなかいい歌です。


posted by mrgoodnews at 23:03| Comment(0) | 詩、歌、祈り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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