2008年09月04日

教育に「ななめの力」を 藤原和博氏の提案

 8月31日の朝日新聞の全面広告に、杉並区和田中学校の前校長の藤原和博氏の記事が載っていました。

 私は、この人がやった「塾の力を借りた夜の補習」という試みはどうも賛成できないのですが、「地域の力を学校に結集」とか「よのなか科の学習」という主張には大いに賛成するものです。
 文中にこんなことが言われていました。

 先生と生徒、親と子の「タテの関係」や子ども同士の「ヨコの関係」とは違う、近所のお兄さん、お姉さん、おじちゃん、おばちゃん、おじいさん、おばあちゃんとの「ナナメの関係」。建物も柱と梁だけではなく、ナナメ方向の木材を入れることで強くなる、それと一緒です。


 まったくその通りだと思います。学校はこの力を教育に生かせなかった。特に地域と結びつきの弱い私立は、これがまったくできないのですね。
 この力をどう生かしたらいいのか「よのなか科」はそれを生かすにふさわしい場だと思います。

 私がこれからしようとしている「森林インストラクター」も「おもしろ科学体験塾インストラクター」もまさにそのような「ナナメの関係」を学校現場に構築することなんだと思いました。



 
posted by mrgoodnews at 00:18| Comment(1) | 教育・学校・授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2007年08月21日
ラジオ体操は日本人であることのあかし
を読ませていただきました。
突然なのですが、チャックウィルソンさんのラジオ体操の音源まだお持ちでしょうか?出来ましたら音源譲っていただけませんでしょうか。英語のラジオ体操はNHKからはCDが出ています。しかし盛り上がりに欠けるのです。
子供会にてみんなで楽しくラジオ体操を行いたいと思っています。
何卒、ご配慮の程宜しくお願いいたします。
Posted by 水上 at 2008年09月04日 15:02
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