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2008年10月01日
エノキと一里塚
エノキは一里塚に植えられた木として知られている。
これにはわけがある。
今から300年前に、八王子代官長安はススキの原が続く青梅街道を見て、徳川2代将軍秀忠に伺いを立てた。「サクラやマツではなくなにかいい目印となる木を一里ごとに植えたいのですが………。」
「それなら余の木(ほかの木という意味)にいたせ」
と将軍はこたえた。
少し耳の遠い代官は「余の木」を「エノキ」と聞き間違えエノキを植えるように家臣に命じた。
エノキは立派に育ち、夏は日影を冬は北風を防いで旅人を守ったという。
将軍は家康だったという説や「余の木」というのは「ええ木」といったのだという説もある。いずれにせよこれは「聞き間違い」から植えられたという話である。
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posted by mrgoodnews at 23:42|
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