2008年10月04日

十二所黙想の家の入り口にある木はムクノキでした。


ムク2 鎌倉の十二所黙想の家の坂を上った入り口に植えてある幹の白い木はなんだろうかといろいろな人に聞いてもわからなかったので調べてみました。




ムク1 ちょうど今ごろ直径7ミリくらいのまるい実をつけています。これが熟すと黒い色になって食べると干し柿のような甘い味がします。ただし種が大きくて食べられるところが少ない。
 そろそろ黄色くなりつつある葉っぱはざらざらしています。

 樹木図鑑で調べてみると、このざらざらした葉っぱで漆器の木地やべっこうなどを磨くのに使ったと書いてありました。
 黒く熟した実はトリたちの好物で、すぐに食べられてしまうようです。

 花が咲くのが春なので、また花が咲くころに気をつけてみてみることにしましょう。花の咲くころが楽しみです。
posted by mrgoodnews at 22:38| Comment(0) | 野草・樹木・森・里山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。