鎌倉の十二所黙想の家の坂を上った入り口に植えてある幹の白い木はなんだろうかといろいろな人に聞いてもわからなかったので調べてみました。
ちょうど今ごろ直径7ミリくらいのまるい実をつけています。これが熟すと黒い色になって食べると干し柿のような甘い味がします。ただし種が大きくて食べられるところが少ない。
そろそろ黄色くなりつつある葉っぱはざらざらしています。
樹木図鑑で調べてみると、このざらざらした葉っぱで漆器の木地やべっこうなどを磨くのに使ったと書いてありました。
黒く熟した実はトリたちの好物で、すぐに食べられてしまうようです。
花が咲くのが春なので、また花が咲くころに気をつけてみてみることにしましょう。花の咲くころが楽しみです。