その代表格は「アカメガシワ」でしょう。この木はたいへんおもしろい木で、このブログでも前にとりあげたことがあります。
この木の種はトリによって運ばれます。種の寿命がとても長くて、土の中に100年以上も生き続け、地肌がむき出しになって太陽が当たり、地温が高くなると発芽します。成長するスピードが速く、あっという間に大きくなります。
また町中の空き地の草ぼうぼうとなっているところや 道端のアスファルトの隙間などにもよくこの芽を見つけることができます。
このパイロットツリーにはアカメガシワの他に、いくつかの木があるでしょう。
たとえば「クサギ」「ヤマグワ」このあたりはトリが媒介する木ですね。