2008年10月19日

万葉集「秋の七草」

 10月18日の朝日新聞 be on Sunday の「花をひろう」(高橋睦郎)に「秋の七草」の歌が紹介されていた。

 秋の七草は「万葉集」巻第8秋雑歌に「山上臣憶良、秋の野の花を詠める歌2首」がある。

 秋の野に咲きたる花を指折りて
   かき数ふれば七種の花

 萩の花尾花葛花なでしこの花
   女郎花また藤袴朝がほの花

 2首目の最後「朝がほの花」は現在いうアサガオか、ヒルガオか、ムクゲか、キキョウか。諸説あって決めがたい。

 朝がほが「秋の七草」に数えられたのですね。
 そういえばわがやのノアサガオは再び勢いをまして1日100以上の花をつけます。今日の教会バザーに根付いた苗を売ってもらうことにしましたら、4鉢は売れたようです。しめて1200円の売り上げです。
posted by mrgoodnews at 23:52| Comment(0) | 詩、歌、祈り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。