ちなみに母はジグソーパズルがすきで、「3歳から」という文字も入っている20ピースものなら、独力で説くことができますが、文字の入っていないものは独力ではちと難しいようです。
ところで、ダイソーで「Move Ball」という名のゲームを見つけました。ルールは至って簡単、2つの部屋に入っている小さなボールを、同じ部屋には同じ色のものとなるようにすることがねらいです。
はじめはなかなかうまくいかないのですが、何度かしているうちに少しずつできるようになります。微妙に動かすことになるところが母には難しいようで、母はすぐに投げ出してしまいます。
さらにちょっと困ったことに、母はこの中に入っているものがお菓子だと思って、外側のケースをこじ開けようとするのです。
しかし、私たちには、これはけっこうやっているうちにおもしろくなってくるのです。少しずつ「技術」を身につけていくところがおもしろいのでしょう。
子どもたちはこれをしながら、どういうふうに技術を身につけていくのか、研究観察してみるとおもしろいだろうと思います。