2009年03月23日

禁煙とおもしろキャンディの妙な取り合わせ

 私は、昨年のクリスマスから、40年間吸い続けたタバコを禁煙している。別に大決心をして禁煙しているわけではなく、風邪をひいたのを機にやめてみるかと思い立ってやめた。いまのところやめることができている。
 前もそうだったが、パソコンに向かってなにかをしているときとお酒を飲んでいるときにタバコを吸いたくなるのだが、パソコンに向かうときにはあめ玉をなめることにしている。
 そのせいか、あるいは学校の仕事を辞めたことのせいか、30年間維持し続けた65〜67キロの体重が70キロに増え、ベルトの穴がひとつずれた。


キャンディ1 さて話しはダイエットの話しではない。あめ玉の話しである。いろいろなあめ玉を代わる代わるなめているのだが、先日おもしろいあめ玉を見つけた。
 そのアメは「ポンとでてくるフルーツ玉キャンディ」とかいうネーミングで、製造はライオン菓子株式会社である。ライオン菓子といえば「ライオネスコーヒーキャンディ」とか「ライオンバターボール」とかいう定番商品でよく聞く名前である。

キャンディ2 このキャンディがおもしろいのはその包装である。一個に一枚の包装がしてあるのだが、この包装を横からつぶすと、ポンと音が出てフルーツ玉が飛び出してくるのである。その音がまたいい。あめ玉の好きな母のいよさんもビックリ。
 さらにあめ玉もゆず、りんご、マスカット、オレンジ、ピーチ、いちご、レモン、グレープの味がして、結構おいしいのである。「一粒にレモン1個分のビタミンC」とかいうのもうれしい。ただ残念なことに私の好きなグレープフルーツ味がない。いずれもホンモノのフルーツよりもずっとそのフルーツの味がするのである。香料のなす技であろう。

 私の友人に香料の会社に勤めている人がいる。かれが豪語するには、すべての食品やフルーツの味を香料で人工的に合成することができる、しかもホンモノよりもホンモノらしい味と香りをつくりだすことができるということなのである。彼の顔を思い出した。
posted by mrgoodnews at 00:53| Comment(0) | 私の体験から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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