2009年06月22日

JHFCにいって「燃料電池自動車」のモデルをつくりました。

 鶴見の大黒ふ頭からベイブリッジに行く途中にJHFCパークがあるということは鶴見に住んでいながらしらなかったことだった。

 先日「おもしろ科学たんけん塾」のこどもたちと一緒にここを訪ねた。ここは水素・燃料電池実証プロジェクト、つまり水素の燃料電池自動車についての説明や実験工作をすることができるところであった。
 JHFCプロジェクトとは、Japan hydrogen & Fuel Cell Demonstration Project のことで、経済産業省が実施する燃料電池自動車(FCV)などの開発プロジェクトである。
 燃料電池自動車(FCV)とは、水素と空気中の酸素に反応させて発電する燃料電池を動力源とする電気自動車の一種で、有毒な排気ガス成分がゼロまたは非常に少なくエネルギー効率のよいことが特徴である。

 そこにつくと先ず1階のショールームで燃料電池の説明を受けた。更に燃料電池自動車に試乗した。そのあと2階の教室に案内され、モーターのついた自動車のキットと小さな燃料電池が渡された。燃料電池を自動車のモデルに取り付け、スプレー缶に入っている水素を少し注入してスイッチを入れるとモーターが回ってモデル自動車が動き出すのである。

 その前の週にレモン電池や備長炭電池を作ったあとに、水の電気分解をしそこでできた水素と酸素を利用して、今度はモーターをまわすという実験をした。
 ちょうどこの発電部分が、小さな燃料電池なのである。この燃料電池では白金の触媒が重要な働きをするらしい。

 たしかに自動車上ではCO2の発生もなく、排気ガスの心配もない。問題は水素であるだろう。水素をどうやって抽出するかである。水を電気分解したのでは、結局電気を発生させるのに化石燃料にたより、そこでCO2 を出しているのではCO2削減の効果がない。
 また燃料電池が発生する熱エネルギーを自動車上ではうまく再利用できないらしい。家庭用の燃料電池の場合には、このエネルギーは給湯設備で使うことができるが自動車ではほとんどムダとなって排出されてしまう。もったいないことである。
 また高圧水素ボンベが重く、場所をとり、さらに蓄電池や電気モーター、インバーターなどがかさばりどうしても重量オーバーとなりがちなところが課題であると言われている。

 とてもおもしろかった。鶴見の自慢できることがひとつ増えた。

 


posted by mrgoodnews at 00:44| Comment(0) | おもちゃ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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