2010年12月13日

「自死の現実を見つめて」が教会においてあった

12月12日に教会に行ったら、「自死の現実を見つめて」(カリタスジャパン啓発部会)というパンフレットが置いてあったので、さっそく家に持ち帰り読んでみた。私はなかなかよく書けているパンフレットだと思った。

先ず冒頭にこういうことが書いてあった。

私たちは、すでにこの時点で「自殺」ではなく「自死」ということばを使いました。それは「自殺=自分を殺す」という言葉には、その言葉自体に当事者を責めるような響きがあるため、より中立的な言葉として「自死」のほうが良いという考えからでした。自死者は「自ら死を選んだ人」というよりも「自ら死を選ぶしかないところまで追い詰められた人」だということも次第に明らかになってきました。


そして「自殺は罪である」ということについてカトリック信者に聞いてみた意識調査の結果も正直に公表しながら、こうも述べています。

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posted by mrgoodnews at 11:11| Comment(0) | 本、映画など感動のメディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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