2011年04月19日

樹木の生き残り戦略を書いた本2冊

樹木の生き残り戦略について書いた2冊の本を読んだ。おもしろかった。作者は渡辺一夫さんと言う森林インストラクターである。
私もこういう本が読みたかったし、自分でも書きたかった本である。

ひとつは「イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか―樹木の個性と生き残り戦略」という本である。
もうひとつは「アセビは羊を中毒死させる」である。

生き急ぐクスノキ、空間の魔術師フジ、日本にだけ生きるコウヤマキ……森で起こっている樹木たちのドラマを知れば、樹木がもっと身近に、もっと楽しくなる。
「常緑広葉樹」「落葉広葉樹」「針葉樹」に属する、日本の樹木28種が過酷な環境やライバルに負けず、生き残るためにとっている戦略とは?
個性あふれる戦略を知ることで、樹木のことがもっとわかる。
生き方、競争、繁殖、死……28の樹木のスリリングな物語!


いずれもとても興味深かった。

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posted by mrgoodnews at 21:45| Comment(0) | 野草・樹木・森・里山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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