これは瓦礫の街や避難所にいる市民の写真に一言のメッセージが添えられただけのものである。そこにはなんの技巧もレトリックもない。でもこの一言のメッセージほど日本人を強く励ますメッセージはないと思うのだ。
「前よりいいまちにしてやる」
「夢は勝つ。必ず勝つ」
「しおれてちゃ男がすたる」
製作したのは「沿岸部の人たちに何かできないか」と考えた盛岡市の広告が医者の男性と同僚有志、友人の都内のカメラマン。3月22日から釜石市で撮影し、感じたままのことばをつけたもの。
私は思わず大枚をはたいて、ポスターを購入した。私の家のまえと教会にぜひ貼り出そうと思った。教会がそれを受け入れてくれるかどうか,今ひとつ心配だが、ともかくそれはそれだけのメッセージをつたえている。多くの日本人を励ます、ちからづけるにこれだけのメッセージ力を持っているものはそうないと思う。
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小生も自分の店に張り出しました。
少しでも、共感を得られる人がいるといいなと思っています。
日本中が元気がなくって、政治は混乱しまくってる。いまこそ個々の人間力が必要な時代なんだと思います。