期待に違わずとてもいい番組だった。こういう大災害に対する希望と励ましのメッセージは外から与えられるものよりも、被災した人びとのなかから生まれてくるものだと思う。
5月28日(土)午後1時〜2時に再放送があるので、ぜひぜひご覧になるようにおすすめしたい。
とくに山浦さんは話しをされているときに、終始にこやかでこのたびの大津波で被災した町の医者だとはとても思えない表情だった。
山浦さんは水のひいた町に出てその惨状をつぶさに見て「さあ、やらなければ………」とかいう気になり、1階が胸までつかる浸水にあった診療所をすぐに再開されたのだそうである。
この番組のタイトルが「ようがす、引き受けた」というタイトルであった。この町の人びとはだれも「どうして俺たちがこんな目に会わなければならないんだ』という不平を聴いたことがないとも述べられている。
イーピックスの熊谷さんは、印刷所の倉庫が水につかり、山浦さんの「ケセン語訳聖書」の在庫分が売り物にならなくなったことを語られていた。
これをみて、わたしもその津波につかった「ケセン語訳聖書」をカトリック学校や教会で購入する運動を始めなければいけないと強く感じた。
ちなみにイーピックスの連絡先は
mail@epix.co.jp
です。
「こころの時代」の再放送を見て、ぜひ「ケセン語訳聖書」を購入して、復興を支援していただきたいと強く願う。
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