釜石ベースでのフィリアの活動は私にはとてもステキな体験でした。それで、それをもっとステキにするためにいくつか思いついたことを書きます。
まず第一に、仮説のフィリアでお食事会を企画してはどうでしょうか? 昼食でも夕食でも、カレーパーティでも焼きそばパーティでも、豚汁パーティでもみんなで美味しく食べられることがサイコーのご馳走です。食事を一緒にしながら傾聴するという訓練が必要かもしれません。
最初はベースのほうで準備するのでしょうが、そのうち料理をもちよってくれたり、そのうち料理に参加してくれるように、さらに自分たちでこういう交わりを企画できるようになれたらいいとおもいます。
第2に、きょうはキルトを作ります、今日は誰でもできる手品をします、きょうはカラオケをしますというように、目玉のアトラクションをできるようになるといいですね。戸別訪問のときにさそいやすくなります。「そんならいってみようかな」という気にさせるものは何でしょうかね。
第3に、ひとりひとりが小さなパーツをコツコツとつくっていって、それをつなぎあわせて何か大きいものを作るというのはとてもいいことです。いわば、パッチワークですね。もうすでにキルトでやっていることなのかもしれません。
第4に、第3で書いたことの延長です。どこかで災害があったときに、被災者への励ましになるものをみんなでつくっておくるといいとおもいます。そのときに自分たちがこういうものやことが嬉しかったとか、こういうものが欲しかったというものが見つかればそれを作ればいいわけです。「被災地」だからできることですね。
第5に、おばあちゃんに郷土料理の作り方を聞いたら、すぐに次の会にその材料を揃えて、実際にそれを作るというのはいいとおもいます。昨日私たちは、日向みなしで「みずきだんご」と「しっとぎ」なるお菓子をおそわりました。とても美味しそうでしたので、このつぎには実際にそれを作るように材料を準備してできたらいいと思います。
どうでしょうか?
実際にそれをするのは私ではないという気楽さと無責任さでこれを言っています。お聞き苦しかったら、ごめんなさい。
私はかならずまた行こうと思っています。今度は夜行バスにするかな。
こちらにもあります