11月24日の「カトリック学校教員養成塾」で、講師の加勇田先生から教わりました。カウンセリングの言葉だそうです。
実存主義心理学者のムスターカスの理論で、教育現場にもっとも適したリレーションづくりの理論と技法である。
ワンネスは「being in」つまり人の内的世界を共有しようとする姿勢のことで、相手が喜んでいるときにはこちらも明るい気持ちになり、相手が悲しんでいるときはこちらも気持ちが重くなるというように、相手の内的世界を共有しようとする姿勢である。
ウィネスは「being for」つまり人の役に立つことをしようとする姿勢であり、われわれ意識、身内意識、見方意識ともいうべき意識である。具体的な主な行動は「愛でる」「リフレーミング」「行動」の三つである。
アイネスとは「being wuth」人とは違う自分を打ち出そうとする姿勢である。
具体的には自己開示、自己主張の二つがある。「私メッセージ」で語ることでもある。
カウンセリングにはこの3つの態度がたいせつであり、これは学校の生徒指導でも同様であるといわれました。
なるほどととても納得がいく考え方だと思いました。
こちらもどうぞ