梅の木に登って、伸びた枝を切りおとしながら、梅の実を手でもいでいった。
すると近所の子どもたち4人〔多分4〜5歳くらい)が集まってきて、「梅のみをちょうだい」といったので、「いいよ、好きなだけ持っていっていいよ」といったら、家にいってレジ袋をもってきて、落ちた梅を集め出した。
そのうちに「もっともらっていい」というので、「いいよ、いいよ、すきなだけもっていきな」と気前のいいことをいっていたら、ついに大きなレジ袋いっぱいにして、収穫した梅の実の過半を持って行ってしまった。
それでお礼として紙コップに砂を入れ、そこに花をさしたものをもらった。絵もついていた。ある子の紙コップにはザリガニの死骸がいっていた。家で飼っていたザリガニが死んでしまったのを乾燥させたものだった。この子にはたからものであったのだろう。
花はすぐにしおれてしまったので捨ててしまったのだが、しまった、写真をとっておくのを忘れた。梅の実がたくさんついているところも写真に撮っておくんだった。
切り落とした枝や葉っぱが、80リットルのごみふくろ6袋にもなった。これだけだとゴミ収集車が一度に持っていってくれるかどうか心配である。
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