彼はそれを集めて東京で児童画展を開くのが夢でした。その夢は1970年10月に実現します。
そしてそれは新聞記事にもなりました。
Facebook で少しずつ発表されてきましたが、ここで一挙に全作品がみられるウェブサイト児童画展「ありがとうの絵」が開催されるようになりました。
どの作品もじつに生き生きとその時代を反映して描かれています。
彼はこの絵を当時小学生だった作者に返却したいのだそうですが、返却するすべがありません。この絵を見て描いた方たちと連絡が取れたら幸いです。
それにしても全国を自転車で回って、子どもの絵を集めたというのは、今では考えられないことですね。それをあつめた青年時代の鈴木さんと快く絵を提供してくださった学校と子どもたちに頭が下がる思いです。
こちらにもあります