わたしの散歩7つ道具というのがある。
デジカメ
iPhone (今は iPhone のデジカメ機能にお世話になっている。iPhone の MAP もよく使う。それに iPod )
メモ帳(手帳)
ビニールの封筒の袋(種とかの採取用)
万歩計
樹木図鑑
双眼鏡
こんなところだろうか。
町の中でも田舎でも、森の中でも山みちでも、とにかくいろいろな発見をする。
樹木や花や実や鳥、広告の看板、道に落ちているもの、雲や景色、家の造り、色合い、人の表情などなど、自分で言うのも何だが、おや?と思って見つけるものが人と比べてずば抜けて多いはずである。
いままで、そういう発見能力は人に負けないように鍛えてきた。
1月23日の毎日新聞の「記者の目」という記事に、散歩の達人の赤瀬川原平氏の散歩に同行したという記事があった。
「自分だけの新発見をしよう」
「視線一つでふくらむ想像力」
という見出しで書かれていた。
その中にこんなことが書かれていた。
散歩は普通,一人でするが、気のあう仲間と歩くのも悪くない。違った視点で町に向き合える。世田谷区の「用賀」を歩き終え、ビールを飲みながらの反省会で「ようが」という響きが気になるとの声があった。後日、区役所に問い合わせて「平安時代、ヨガの道場があったためといわれている」と知った。一人だったら気がつかなかったはずだ。
ふ〜ん。「用賀」という地名はヨガからきているんだ。ヨガは平安時代からあったんだ。平安時代の江戸はど・田舎だったはずである。そこにすでにヨガの道場があったという。これらは驚きでいっぱいである。
たしかに google してみると、そういうはなしがある。これはとても新鮮な発見のような気がする。
散歩はこういう発見のチャンスに満ちている。だからやめられないのだ。