上信越道を上って少しいくと閼伽流山トンネルがある。この
閼伽流山が上ってびっくりの霊山である。
佐久市香坂というところに明泉寺という天台宗の寺がある。この山はまさに寺の境内という感じで山のつくりそのものが霊山なのである。
ありがたいことに(ほんとうはあまりありがたくはないのかも)一番奥の観音堂まで車で上れる。私の昭和のパルサーでもかろうじて登れた。
登ってびっくり。観音堂の上は30メートルくらいの絶壁である。絶壁の下には百体観音をはじめとする石仏群がある。数はそんなに多くはない。石仏よりもその絶壁に驚くのである。
さらにびっくりするのは、カーナビをみると、ここは高速道路の中を示すのである。つまりこの下を上信越道が走っている。
しかもその絶壁は登れる。仙人が岳の頂上まで登れるが、見晴らしのいいのは御野立所という展望台で、ここに立つと佐久の町がよく見えるし、下を見ると足がすくむ。
こんな山があったのだと感動してしまった。今度はゆっくりと登山してみたいと思った。
さらに佐久には新閼伽流山という山もあるらしい。そちらにも石仏があるとか。今度来るのがまた楽しみになった。
posted by mrgoodnews at 00:10|
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野仏、石仏、石神
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