2007年04月13日

きらん草 別名「地獄の釜のふた」


きらん1「こんなところで咲いている」の王者はきっとこの「きらん草」ではないかと思う。
石垣の岩の割れ目にしっかりと根を張る。

そしてこれに付いた名前が「地獄の釜のふた」。こんなかれんな花にどうしてこんな名前が付いたのでしょうか?

「金襴草」と書く。
別名「地獄の釜の蓋(じごくのかまのふた)」。墓地などにもよく生え、お彼岸(まさに今日)のころに地を覆うように生えた様を、名づけられたもよう。
「弘法草(こうぼうそう)」ともいう。弘法大師がこの草が薬になることを教えたとか。
煎じて、風邪薬や高血圧の薬になる。
紫蘇(しそ)科。


きらん2
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2007年03月31日

スミレ2つ


すみれ14 3月27日伊豆長岡に叔母の見舞いで87歳の母と出かけました。朝車いすの母を連れて温泉街を散歩していたときに見つけたものです。
 コンクリートでかためたほぼ垂直の壁面のわずかな隙間に土がたまり、そこに根を生やして花をつけたものです。
 こんなかれんな花のどこにそんな生命力が潜んでいるのか。

すみれ11 よく見るとこの二つのスミレは花の色も葉っぱの形状も異なっていて、違うスミレのようです。何という名のスミレかはわからないのですが、スミレであることはよくわかります。

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2007年03月30日

「こんなところで咲いている」シリーズを始めます。

 私は出歩くときに、いつもデジカメをもっていきます。道端や町で何か面白いもの、不思議なものを見つけるとすぐにデジカメで撮影するというライフスタイルを確立しました。

 そこで、今回はそのデジカメ写真集の中から、「こんなところで咲いている」という写真を集めて、このブログで「こんなところで咲いている」というカテゴリーを設け、そこにアップロードすることとしました。

 道路のコンクリートのわれめや、崖の斜面、屋根の上などでかれんに咲いている花の写真を短い解説と共に見つけ次第掲載していきます。

 どうか楽しみに。

 
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