2016年02月25日

薫酒、爽酒、熟酒、醇酒

横浜駅ジョイナスにある「えん」という酒屋で飲んだ。創作和料理の飲み屋である。

そこに利き酒というメニューがあった。日本酒のメニューの中から3種類のお酒を選んで注文することができる。それで990円。これで高いか安いかはともかく、こういう飲み比べはちょっと知的で結構気に入っている。

利き酒えん.jpg

銘柄名の書かれたコースターの上に置かれていて、それで何というお酒かがわかるようになっている。
そのコースターに「薫酒、爽酒、熟酒、醇酒」という分類があったので、これはなにかと店員に聞いたら、メニューに次のような図と説明があった。
お酒は香りがあるかないか、こくがあるかないかで4種類の酒に分かれるという。

香りが高くて味が軽やかなものを薫酒、香りが高くて味が濃い(こくがある)のが熟酒、香りは低くても味が軽やかなものは爽酒、香りが低くて味が濃いものは醇酒という。大吟醸は薫酒、純米酒や本醸造は爽酒、「生酛」や「山廃」と呼ばれる種類の日本酒は醇酒、古酒や秘蔵酒が熟酒になるという。

飲み比べてみると確かに味が異なる。一緒に食べる料理に合わせて選ぶというが、確かに料理との相性があるだろう。

こんなことを知っておくとまたお酒の楽しみが格段と増すのではないか。
sake-a5.jpg

こちらもどうぞ
posted by mrgoodnews at 11:55| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月30日

カジュ祭に行ってきました。感動的でした。

第9回「鎌倉路地フェスタ」「カジュ・アート・スペース」で開かれた「カジュ祭」に行きました。とても感動的なイベントでした。まちで行う「おとなの文化祭」という感じでした。



清子さんと私はここで
清見ミカンのジュースを飲み、マーマレードのために皮をたくさんもらい、
SANYO DIGITAL CAMERA
上勝晩茶を飲み、
ラスクを買って、
陶器のアクセサリーを2こ買い、
SANYO DIGITAL CAMERA
石焼きピザを食べ、
「かんたん工作・科学遊び教室」の「くりのき倶楽部」の代表の方と「おもしろ科学」について話し、
ここの主催者であるたなか牧子さんと「十二所黙想の家」について話し、
45期の吉澤さんとシェアハウスについて話しました。
ちなみにたなか牧子さんは私の勤めていた学校の美術の先生でした。

とても賑やかで活気があって、温かみに溢れていて、感動的で実り豊かな時間と空間でした。
こういう地域活動がこれからのまちを変えていくんだと思います。

こちらもどうぞ

posted by mrgoodnews at 02:04| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月01日

大晦日から元旦恒例、年賀状、お雑煮、お屠蘇、初詣

あけましておめでとうございます。

昨日の大晦日は、午後6時まで年賀状を書いていました。年賀状は今年は800枚書きました。大晦日の午後5時に投函したから、受け取りは1月4日でしょう。ここ5年間はほとんど毎年こんな具合です。最も多いときは900枚だったから、最盛期に比べるとすこし落ちました。最終的に私が受け取るのは500枚くらいかな。別に返事が来なくても出し続けるという方針をとっていたら増える一方でしたが。来年はさすがに少し減らすことを考えています。

それから買い物に行って、おせちを少しばかり作りました。というよりも買ってきたものを切って重箱に詰めたにすぎないのですが。

わが家の「おとそ」は、みりんに屠蘇散をつけ込むというのです。だからやたら甘ったるいのですが、子どものころからこれなので、これがないと正月のような気がしないのです。
とそさんはマツキヨで買いました。まだ売れ残っていました。
お屠蘇というのは「蘇という国を屠る」という所から転じて、病気や不幸のもとをやっつけるという意味なのですね。

わが家のお雑煮は関東風で、さといも、にんじん、だいこん、小松菜、鶏肉の醤油味です。
ところがトレッサにいったら、7時閉店の30分前だったので、小松菜は売り切れていました。しょうがない、ほうれん草で代用です。

清子さんの実家奥出雲町のお雑煮は独特です。今年も実家から丸餅を送ってきましたが、正月に入る前に全部食べ終わってしまいました。
お湯で煮たおもちに、なま海苔をお酒で伸ばしたものをひとつまみと鰹節をドサリ入れて、そこに醤油味のだし汁をかけるというシンプルなお雑煮です。磯の香りがぷ〜んと広がります。
このお雑煮の食べ方は、出雲地方の海に近いところでは残っていないそうで、山奥のこのあたりにだけ残っているそうです。
いつかテレビを見ていたら、このようなお雑煮が能登半島の先の方に残っているということを知りました。それを誰かに話したら、北海道の稚内地方もこういう食べ方をするといっていました。
日本海の北前船の寄港地に残っているのだそうです。
残念ながら全部食べちゃったので、写真はありません。

今日の1月1日は、朝お屠蘇で乾杯しお雑煮を食べて、教会のミサに行きました。ミサの賀詞交換会のあとに総持寺に初詣、つづいて鶴見神社へと回って初詣ツアーです。
毎年、元旦の新聞を書いためるという恒例にしていた行事は今年からやめました。新聞を買っても読み切れないからです。

soujiji2

正門の掲示。いつも難しくて意味を考えてしまいます。

soujiji3

煙を浴びて身を清めています。

ipp

毎年もらう白字会の言葉です。

TurumiJinja

鶴見神社も参拝客が並んでいました。



このブログのトップへ
posted by mrgoodnews at 23:55| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月18日

清子さんがアトリエサンク展に出品しました。

 清子さんが「アトリエサンク展」に出品しました。12月16日から22日まで関内のみつい画廊にて行っています。こちらにお越しの節はぜひお寄りください。今日(18日)の午後は当番で画廊にいます。すみません。直前のお知らせで。

 実は清子さんはここのところ体調がすぐれず、フィットネスクラブにもアトリエにも行っていなかったので、出展にはあまり気乗りがしませんでした。だから今回のはあまり自信作ではなかったので、このグループ展に来て絵を見てくださいと積極的に誘いませんでした。
 とはいえ、展示してみるとやはりみなさんに来ていただくほうがいいと思ってお誘いすることにしたものです。おかげで少しは元気になったかなという感じです。

 今回の清子さんの絵です。この2点です。小さい絵しか描けませんでした。

ipp

 アトリエサンクのみなさんです。絵を搬入して展示を終えたときの全員写真です。前列のイスに腰掛けているかたが作山先生です。

ipp

 みつい画廊への道順です。JR関内駅から徒歩7分くらいです。

mitsuigarou

ぜひお越しください。

こちらもどうぞ


 
posted by mrgoodnews at 01:07| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月13日

「アインシュタインやスティーブ・ジョブズを育てる社会を目指して」にいきました。

 12月7日「アインシュタインやスティーブ・ジョブズを育てる社会を目指して」というタイトルの講演会を聞きに日比谷図書館にいってきました。
 これは「世界連邦21世紀フォーラム」とかが主催するピースビレッジのワークショップで第19回のワークショップなんだそうです。私はこの組織には関係ないのですが、FACEBOOK で回ってきた案内に誘われて、ちょうど養成塾にいく前にぴったり入ったので出かけることにしました。
 参加者は20人くらいのこじんまりした集まりでしたが、中身はなかなか面白かったです。
この講演のタイトルにも引かれました。発達障害時の話であることは講師の肩書きを見てすぐにわかったのですが、このタイトルがいいですね。これも行ってみようとする気にさせたひとつの要因でした。
 講師は小田知宏氏。(NPO法人発達わんぱく会理事長)若い人でした。参加者はみな若くて、私が一番年配だったかな。

 講演の内容は、発達障害とは何かということとこの「わんぱく塾」の事業内容の紹介でした。講演の中ではアインシュタインもジョブズも坂本龍馬もエジソンも発達障害児であったことが紹介されました。その障害児がまわりの世界に受け入れられて育ってああいうユニークで創造的なことができるようになったのだという説明がありました。もしもそのときに受け入れられずに拒否されたらあのようには育たなかったはずです。出来るだけ早期に障害があることを発見し、そういう育て方をしないといけないといわれたことが心に残りました。
 そのあと、小グループに分かれて講演を聴いて感じたこと考えたことを分かち合いました。そのグループの中で私は「そもそもこれは『障害』なのだろうか? むしろ「発達凸凹(「でこぼこ」あるいは「おうとつ」」といった方がいいのではないか。だれもが発達上では凸凹を持っていて、そのなかで大きく欠けているところや突出しているところを持つことが「障害」なのであろうか?」という疑問を呈しました。
 小田さんは、この活動はやはり行政からの補助金で支えられているところが多いので、「障害」という名前を使わないと補助金がもらえないのだといわれていました。彼自身も「わんぱく塾」を名乗っていて、このことばはできるだけ使いたくないと言われていました。
 たとえば視覚障害者はそのハンディを乗り超えるために点字を学ぶ。点字は指先の部分に研ぎすまされた鋭敏な触覚を必要とする。その鋭敏な触覚もあるいは白杖を使って街を歩いていく人の空間認知能力ならびに記憶力は、とても障害のない人たちには考えられないくらいの能力をもちます。聴覚障害者が唇の動きでことばを理解するのもその特別な能力でしょう。プロ野球の投手が口をグローブで隠しながら話すのは唇を読まれないようにするための方策であるということを聞いたことがあります。
 つまり、ハンディを持つと、それを乗り越えるあるいは補うために障害のない人にはとても考えられない別な能力を発達させることがあります。この「発達障害」にもそれは当てはまるのだろうかと問いかけてみました。
 小田さんの答えですが、発達障害児は多くの場合、感覚過敏とか、なにかへのこだわりの強さ、異常な程の集中力の持続などの特徴を持つそうです。何かのハンディを補うというよりもこういううまれつき持った資質のなかに特別な能力が隠されていると言った方がいいだろうということでした。
 小田さんが今試みられていることは、できるだけ早期に「発達障害」を発見し、それを大切にしながら育てていくにはどうしたらいいかということで、乳幼児期に焦点を当てて、子どもたちのことばとこころの保育を行えるスタッフと施設を充実していくことであるようです。ここに映像がありました。



 11月4日に「栄光カトリック同窓会」で高校の同期の塩谷英策さんの「発達障害」の話を聞くチャンスがありました。かれは10年以上前から葉山町で「ひとりを大切にする」耕心塾学習教室・教育相談室を開設していてそれをやり続けてきたことには頭が下がる思いです。
 講師の小田さんにこのことをご存知ですかと聞くと残念ながら知らないと言われました。耕心塾はむしろ小学生の子どもに、画一的一斉指導を廃し、生育歴、現在の状態像、各種学力・性格・心理検査等をもとに、個人の目的に応じた教育指導計画をつくり、個人指導・個別指導をするということをあげているので、発達障害をもった乳幼児に特化した形での保育とは少し趣旨が異なるようです。

 小田さんのわんぱく塾では、小学校に入学するとわんぱく塾は卒業ということになり、まだ開設後間もないので、その子たちが卒業後どのように育っていくかについてのデータはまだないようです。
 耕心塾の卒業生には、その持っているユニークな能力を生かして仕事に就いているひともいるということです。
 結局、この子はこういう力は持っていないけれど、そのかわりこういう特別な能力を持っていて、そこをこう指導したらこういうふうにのびていったという教育事例を蓄積することがとても大事なようです。そういう中から、アインシュタインやジョブズのようなユニークな人材が育つと思うのです。
 これからもこの活動を見守り、応援し続けたいと思いました。

こちらもどうぞ
 

 

posted by mrgoodnews at 17:44| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月25日

鶴瓶さんの「家族に乾杯」に清子さんのふるさと奥出雲町がでた

今日(11月25日)の鶴瓶さんの「家族に乾杯」に妻の清子さんの実家のある奥出雲町がでました。今日の午後に実家のおかあさんが知らせてくれました。

KazokuKanpai1

あそこにでているそば屋のある神社(稲田姫神社)のすぐ近くに実家があります。
あのそば屋には今年の正月にいって横田こそば割子そばを食べ、店長の岡田さんともお話しをしました。その時のことがここに書かれています。

KazokuKanpai2

奥出雲町というのは、本当に奥の深い町で行くたびに新しいものを発見して帰ってきます。

KazokuKanpai3

「家族に乾杯」でも紹介されていたけれど、仁多米、仁多牛、出雲そば、そろばん、日本酒大吟醸「玉鋼」、たたら製鉄、餅米などの全国ブランドを持っています。清子さんの実家でも仁多米を作っていて、毎年新米を送ってきます。
そうそう「神話の里」でもあります。「ヤマタノオロチ」が生息していた地です。上流から箸が流れてきたから上流に人が住んでいることが分かるという「ど」がつくいなかです。

KazokuKanpai4

来週(12月2日)に、後半を放映するそうですから、ぜひご覧になってください。
そういえば「家族に乾杯」にわたしの知り合いが出場したのは3回目です。1回目は上田市別所の銀河工房の小林さん、2回目は大船渡市のイーピックス熊谷さん、そして3回目はそば屋の岡田さん。ちょっとふしぎな感じです。


こちらもどうぞ

posted by mrgoodnews at 23:37| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月26日

大内宿の個性とホスピタリティ

7月3日は大内宿に行きました。
ここは会津若松から南へ20キロくらいのところで、会津から日光街道へとつなぐ街道の宿場町で、美しい茅葺きの民家が建ち並ぶところです。
前日の7月2日は半夏祭とかで幟が林立してとてもにぎわったようですが、この日は祭の次の日だったために、道の渋滞もなくゆっくりと見られました。

oouchijuku2

この宿場の茅葺き屋根の民家は今はほとんどがお土産物屋や食堂となっています。
でも、それが他の観光地のお土産物やとどこか違うんですね。
ここのお土産物屋は一軒一軒品揃えやお店の構えが異なっていて、個性があります。試食させてくれる物もみんな店ごとに違うので、いろいろな味が楽しめます。
絵手紙をたくさん並べているお店がありましたが、ここに展示されている絵手紙は売る物ではなく、お客さんたちがくれた絵手紙なのだそうです。そういわれてみると、中にはその店のご主人の似顔絵もおいてありました。

oouchijuku1

oouchijuku3松美屋というおみせには、一輪挿しにドクダミの花ばかりいけてあるのも見ました。その花器を売っているようなのですが、それがいくらなのか土器にもかいていなかったり。別に買い物もしなかったのですが、そこのご主人が「きてくれてありがとう」と書いた和紙をお土産にいただいたり、あまり商売っけはないけれど、ほんとに来てくれてうれしいということを町並みいっぱいに表現しているところでした。

mamekobachi茅葺き屋根の軒下には、葦わらの筒を束ねた物がぶるさがっています。よく見るとここはマメコバチの巣なんだそうです。この働き者のハチを果樹の受粉のために町をあげて保護しているのだそうです。
この宿場がにぎわっているわけがよく分かったような気がします。

こちらもどうぞ

posted by mrgoodnews at 00:06| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月19日

喜多方美術館に星野晶子展を見ました

7月2日雄国沼湿原を訪れた後、蔵の町喜多方を散歩しました。
途中喜多方美術館によったら、星野晶子展をやっていました。

パステル画家・星野晶子(ほしのあきこ)は、1974年に福島県郡山市に生まれ、郡山ザベリオ学園小学校・郡山ザベリオ学園中学校・郡山女子高校(現・郡山東高校)・多摩美術大学卒業後、ニューヨークでパステル画家として活躍していましたが、2010年10月に交通事故により36歳で逝去しました。


星野晶子アーティストステートメントには次のように書かれています。

 私は作品を通してポジティブな感情を呼び起こしたり、人々やその様々な生活環境の中から良い部分を引き出したいと思っています。アートは私を前へと向かわせ、生きる強い意志と希望、幸せを与えてくれます。優しい笑顔は人々に幸せな時を思い出させます。私は人々の感情や表現を美しいと感じると同時に、それらが人々に勇気と崇高な心を与えると思うのです。
 私のアートは光がテーマです。光は私の願い、恐れ、そして感情を表現します。私がパステルやコンプレスド・チャコールを制作に使う理由の一つは、その他のどの技法よりも「 光 」を強く表現することが出来るからです。


パステルとチャコールというシンプルな素材で、光をかkるも鮮やかに描くことが出来るということが強烈でした。
郡山ザベリオ学園出身ということも引かれた理由の1つでした。
たまたまよった美術館で開催されていたものでしたが、これらの絵と出会えてとても豊かな気持ちになりました。

こちらもどうぞ
posted by mrgoodnews at 15:17| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雄国沼のニッコウキスゲは満開のまっきいろでした。

 7月1〜4日まで、会津若松のおじさん夫婦の所を訪問しました。昨年に続き二度目です。そしておじさんたちに案内をしてもらって、雄国沼に行きました。ニッコウキスゲが満開で感激しました。霧ヶ峰湿原よりも黄色でした。

SANYO DIGITAL CAMERA

 喜多方から金澤峠の麓まで自家用車で行って、そこから金澤峠まではシャトルバスでした。ヘアピンカーブの連続を小型バスでのぼっていきました。途中すれ違い場所が決まっていて、そこで下りのバスとすれ違っていました。それ以外ではほとんどすれ違えないところでした。

SANYO DIGITAL CAMERA

 いま「八重の桜」で放映されている舞台の鶴が城や飯森山には全く行かないで、違うところばかり行っていました。
 この町も信州上田と同じように、毎回いくごとに新しい発見があるところです。また来年も秋にでも来ようと思いました。

こちらもどうぞ
 

posted by mrgoodnews at 01:31| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月26日

「タウンニュース」と「まち〜ク(macheek)」

 わたしの家に配信されるタウン誌(コミュニティ・ペーパー)が2つある。一つは「タウンニュース」もう一つは「まち〜ク(macheek)」。前者は新聞に折り込み、後者はポストに投げ込まれている。
 コミュニティ・ペーパーにはとても興味があるので、けっこう丁寧に読んでいる。いつかわたしもという「野心」がないわけではなかった。

 今日の朝日新聞に「元気のひけつ」という記事でタウンニュース社宇山知成社長の紹介記事があった。
 「地域に根ざし48版発行 情報紙221万部発行 相関36周年いつかは全国へ」という見出しが目に入る。
 この記事によると、このタウンニュースは、本社は横浜市青葉区にあるが、最初は現社長の実父が秦野で1977年に創刊したという。2006年には神奈川全域に拡大、東京にも拡大中ということである。
 もちろん無料配布なので、広告収入によって、まかなわれている。そういえば、この記事はどこまでが広告でどこからが取材記事なのかが分からない紙面である。
 私の関わる「NPO おもしろ科学たんけん工房」もあちこちの地域版で記事として登場しているらしい。広告費は払っていないはずである。
 けっこう地域に密着した情報が掲載されている。広告臭さのない記事がおもしろい。いつも注目している記事は、その地域の「人物風土記」である。ローカルな有名人がおもしろい。以前は市会議員や県会議員などが多く乗っていた(しかも自民党ばかり)だったので、そういう政治的な背景があるのかと思っていたが、最近はそうでもなくバライティ豊かである。

 もう一つは「まち〜ク(macheek)」。こちらは隔月発行でA4判のマガジンふうの冊子である。「まちで遊ぶ&まちで愉しむフリーマガジン」とある。
 発行部数は25万部、鶴見区と川崎駅周辺エリアを発行エリアとしている。
 昨日配布された夏号には、夏の花火大会の案内や、「親子で行こう! 体験・発見オススメすぽっと」の他には、「オススメデリバリーメニューの紹介」や「ポイントカード提携店の案内」などの広告臭い記事がある。
 このフリーマガジンはどうも「パチンコ店吉兆」がスポンサーとなっているようである。ここが発行しているポイントカードを提携店で示すとポイントがついていろいろな特典が与えられるというクーポンスタイルである。
 パチンコ店もなかなか味なことをしていると思った。
 さらにこんな活動も紹介されていた。「まち〜クタウン駒岡」にはキッチンカーがやってきておいしいフードイベントを開催するという。
 また、神奈川新聞花火大会や鶴見川サマーフェスティバル、横浜球場でのプロ野球観戦のご招待券も応募すると貰えるというサービスもついていた。
これはなかなかお得感があるタウン誌である。
 今度パチンコ店にいって、ポイントカードをもらってこよう。パチンコには全く興味なくても、入会は認められそうである。

こちらもご覧ください
posted by mrgoodnews at 17:32| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月10日

おもちゃカフェ&バー「TOIQUE」に行きました。

友人の絵を見に御徒町の松坂屋に行った帰りに、清子さんと一緒にJR山手線高架下の 2K540 Aki-Oka Artisan によってみたら、なんとおもちゃカフェ&バー「TOIQUE」なるお店を発見しました。

私好みのおもちゃがいっぱい展示してある夢のような空間でした。15歳以下の子どもは決められたときしかいけないとか夜になるとアルコールが入っておもちゃに興じることができるとか、私にはこういうところがあるといいなと思っていたような場所でした。
そのお店のマスターのおもちゃコンサルタント清水さんといろいろと話したり、おもしろいおもちゃを紹介してもらいました。ここではおもちゃを買うこともできるので、清子さんはつい衝動買いしてしまいました。買ったおもちゃはそのうちに動画として紹介します。
今度行くときには、自分の虎の子のおもちゃを持参していくつもりです。できたらバーの時間帯にいきます。
どなたか一緒に行きませんか?

こちらもどうぞ

posted by mrgoodnews at 01:01| Comment(3) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月29日

神谷町の「Cafe de NOEL」は毎日がクリスマス

 神谷町の「Cafe de NOEL」に清子さんとSIGNISの菅又さんといきました。ちょうどランチタイムだったので、ランチのロールキャベツを注文しました。そうしたら「ランチは限定8食分しかないので、残り2食しかありません。」と、しょうがないのであと一人はハヤシライスでした。「ライスは残さないでください」と客に注文するレストランでした。
 来たロールキャベツのボリュームにビックリ! ベトナム風のスパイスがきいていてちょっと変わった香りもついていました。おいしかったです。いわれるまでもなく。きれいに平らげました。



 じつはこのカフェのマスターの直江さんとは、先日の2月23日にカテドラルで行った「教会とインターネット」セミナーでお会いし、その時に神谷町でカフェレストランをしているからと聴いたので、菅又さんと来てみたものです。
 この直江さんの生き方に大変共感を覚え、この方とは気が合いそうという予感を抱いて訪問しました。
 直江さんの名刺には BIRDHOUSE BUILDER という肩書きがついていました。これは親子で間伐材を使った材料で巣箱をつくり、それをあちこちの森におく運動のことのようです。その見本も見せてもらいました。
 ここのお店には、木の表紙のノートとか、手作り、手書きの本とか、携帯用押し花セットとかいろいろな興味あるものがを次から次へと出てきました。森林インストラクターを希望して挫折した私とは、趣味がかなり重なります。
 また、ここはミクロネシアのコスラエ島の東京事務所にもなっているのだそうです。この島はキリスト教徒の多い島で、慶長遣欧使節の支倉常長らが立ち寄った島で有名だとか。

 このように幅広い活動をされている直江さんは、もと大手の広告代理店にいて、CMの作成をしていたとか、映像編集のプロでもあるらしく、SIGNISでもいろいろと協力していただけそうです。
 ここはオフィス街官庁街に近くて、平日はビジネスマンやOLでいっぱいですが、ランチタイム、ディナータイム以外の時間や休日は貸し切りにして小さなカフェスタイルの集会所に使っていいといわれましたので、何かを企画するのには絶好の場所のようです。

 さっそく今度の SIGNIS の非公式ミーティングはここで行うようにすることに決めました。

こちらもどうぞ

 
posted by mrgoodnews at 11:20| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月26日

大塔宮〔鎌倉宮)の祈りの献げ方

 月に2〜3回、鎌倉十二所のイエズス会黙想の家に宿直当番として通っている。そのかえりに鎌倉を歩くことが多い。鎌倉という町は奥が深くて、こんな小さな路地の小国も見どころがけっこうある。
 最近二階堂の大塔の宮(鎌倉宮)によくよっていく。小学生のときに鎌倉見物でここに来た思い出がある。ここは後醍醐天皇の子供である護良親王をまつってあるところである。
 この神社に来ていろいろと驚いたことがある。この神社には祈りを捧げるときに使われるグッズがたくさんあった。
 まず「厄割石」。「素焼きの杯に大きく息を吹きかけ、横の石に投げて割り、体の厄(わるいもの)を拭ってください。」とあった。素焼きのさかずき 初穂料100円。


「身代わり絵馬」カエルが書かれていてそのおなかに願いごとを書いて、絵馬として吊しておく。初穂料700円。

 「なで身代わり」護良親王の忠臣であった村上義光が親王の身代わりとなって切腹したことを記念してつくったケヤキ製の若武者の木像。

 そして「願い串」。赤や青の幣がついた竹の柱に願いごとを書いて奉納する。初穂料200円
 

こちらもどうぞ
posted by mrgoodnews at 15:47| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月17日

「あごだし」と「焼きあご」のうまさ

 去年の暮れに、東京駅大丸の地下食品売り場で、あご出しの試飲と焼きあごの試食をやっていて、一口飲んでみて食べてみた。それがとてもおいしかった。
 あごだしは東京のきやき弥が製造発売元となっている。試飲していたのは2種類で一つは無添加のあご出し、もう一つはあごにいろいろなだしをブレンドしたもので、両方とも試飲したが、じつはブレンドした方が断然おいしかった。一袋に15のティーバッグふうにしたものが入っていて、840円。1ティーバッグが50円強というわけである。少々高いがそれに見合うだけのうまさである。
 焼きあごは固い。しかし噛んでいるうちにうまさが染み出てくる。
 あご(トビウオ)ってこんなにうまい魚だったんだ。骨が硬くて干物を食べる時には金づちで骨をたたいて砕いてから食べるというのを聞いたことがある。
 ともかくとてもおいしかったので、島根の奥出雲に帰った時にお土産として持っていったら、あごは山陰の特産。土産店にはあごだしや焼きあごがたくさん売られていた。もっともあれこれ試飲試食してみたが、東京大丸で買ったものが断然おいしかったというのは「負け犬の遠吠え」ではなくて「僻目根性」「ごまめのはぎしり」ではなくて、こういうのをなんていうんだっけ?


こちらもどうぞ
posted by mrgoodnews at 00:00| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月16日

島根県奥出雲町の正月

 正月の2〜5日まで清子さんの実家の島根県奥出雲町に行っていました。今回で何回目になるのか、とにかく自分の故郷だと思っています。
 ここに行くといつも何か新しい発見をするのです。
 本当に「ど」がつく田舎です。川の上流から箸が流れてきたから、上流に人が住んでいたことがわかるというようなところです。
出雲空港でレンタカーを借りて、1時間くらい奥深く入ります。
 そうです。ここは神話の里、ヤマタノオロチの生息するところであり、同時にスサノオノミコトの妻となった稲田姫の誕生の地でもあります。実家のすぐ近くに稲田姫誕生の時に産湯に使った池があり、そして実家の家の敷地内に「笹宮」というへその緒を切ったというささやぶがあり、ここは聖地となっています。
 この「ど」がつく田舎の町はしかしながら、全国ブランドのモノを4つ持っているというすごい地です。

 まず、その1は「ソロバン」。ソロバンの産地は全国に二つあります。一つは播州ソロバン、もう一つは雲州ソロバン。むろん後者です。今は小学校でもソロバンを教えなくなりましたが、今この地で作られたソロバンの多くは東南アジアに輸出されていて、マレーシアやシンガポール、タイでは小学生にソロバンを教えているとか。数に強くなるにはソロバンが一番だということをこれらの国の人は知っているんですね。
 この地になぜソロバンが根付いたのか、ちょっと不思議な感じがします。このことについては町議をしていた義父に提案をしたことがあります。あれが実現していたら、この町はさらに町おこしのモデルになったでしょうね。

 次は「仁多米」です。今や東京のデパートにも置かれているコシヒカリの銘柄米です。実家でも作っています。町内のレストランに行くと、「ご飯は仁多米です」って必ず書いてあります。私たちもよく送ってもらっていつもおいしくいただいています。最近は福島のお米を注文しているので、ちょっと口にする機会が減りました。

 第3もおこめ、「ヒメノモチ」というもち米です。暮れに鎌倉の小町通りの和菓子屋さんに切ザンショウを買いに入ったら、そこに「出雲米のおもち」と書いてあるんですね。お店の人に
「これは仁多米ですか?」
ってきいたら、奥から出てきたお店のご主人が
「そうです。あちこちのもち米を探してきましたが、ここのが一番、仁多米のヒメノモチです。うちではもち米だけでなく、白米も仁多米ですよ」
と言われました。
「実は妻の実家が奥出雲町で仁多米を作っているんです。これはとてもいい土産話ができました。この話を伝えたら喜びますよ。どうもありがとうございました。」
 安来の足立美術館に行った時にそこのレストランに置いてあった「笹まきおこわ」にも奥出雲町産と書かれていました。

 第4は出雲そばです。出雲そばの産地はこのあたりなんだそうです。あまり漂白しない黒いそばですが、これがおいしいのですね。一昨年そばが豊作で価格が暴落したためにそばの栽培をやめてしまった農家もたくさんあるとか。稲田姫神社の境内に最近店を開いたゆかり庵はそれに惑わされないようにするためにそばは自家製にしていると言っていました。
 そのゆかり庵では、自家製の横田小そばを使った割子そばを頂きました。本当は「そば御膳」を注文したかったのですが、正月中は作らないのだそうです。それでも割子そばがとてもおいしくて、食べ終わってから妻を連れてもう一度来たくらいです。そこのご主人と話して町おこしにかける気概に打たれました。
 私はゆかり庵のメニューに「黒豆ごはん」と「黒豆ジュース」をぜひ加えてほしいと要望しました。
 ここは今度また里帰りするときには必ず寄ってみることにします。そのときは「黒豆ごはん」のメニューが実現しているかもしれません。里帰りする楽しみがまた増えました。

こちらもどうぞ
posted by mrgoodnews at 17:47| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月01日

恒例、元旦初詣巡礼で「新年おめでとう」

毎年元旦の日は「初詣巡礼」に行きます。
まず、カトリック鶴見教会のミサに行って、ミサに出るのを手始めに、そのあと大本山総持寺にいって参拝者たちをみて、そのあと鶴見駅で元日の新聞を買い込み、鶴見神社にいって参拝者の列を確認し、最後は寺谷熊野神社にいって家に帰ります。
で、毎年いろいろな発見があります、鶴見という町もまんざらではないのです。
今日は空がとても美しかったです。

そして総持寺前の露店が建ち並んでいつもの賑わいでした。

鶴見駅東口公園の看板がいいなと思いました。

鶴見神社は参拝客で行列ができていました。

豊岡銀座の古本屋さんのポスターでした。

何を研究しているんだろうと思いました。


まだまだ発見したことがあるのですが、今日はここまで。
明日(2日)から5日まで清子さんの実家に里帰りします。で、その分まとめて今日アップしておきます。

こちらもどうぞ
posted by mrgoodnews at 23:36| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月02日

行縢山(むかばきやま)にいつか登るぞ!

何日か前にテレビをみていたら、宮崎県延岡市の近くにある行縢山(むかばきやま)を映していた。
こういうジオな山を見るとむしょうに登りたくなるのが性分である。行縢の滝もなかなかスゴイ滝らしい。
麓の町でつくっている地ビールも宣伝していた。
近い将来宮崎に行ってこの山に登るんだとこころに決めた。

こちらもどうぞ
posted by mrgoodnews at 00:01| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月06日

鶴見駅西口駐輪場完成はしたが………。

鶴見駅西口といえば、首都圏でもワーストにはいる駅前の自転車駐輪状況。歩きにくいったらありゃしない。

これをなんとか打開すべく、バスターミナルの上に、かなり規模の大きい駐輪場が完成した。

ところがところが、これを使えるようになるのは、来年の4月なんだって。一刻も早くあの自転車を何とかしてもらいたいと思っているのだが、どうなっちゃってるんだ?このお役所仕事。

そもそも、果たしてこれで、あの歩きにくい駅前広場の駐輪状況は解消されるのか? 駅前の不法駐輪を解消するには、かなり強権的に手荒にしなければいけないような気もするが、それに駐輪している人はナットクするのかどうか?
ここは高みの見物としゃれこんで、先ずは行政側のお手並み拝見と決め込むか。

こちらにもあります
posted by mrgoodnews at 23:46| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月29日

富士霊園のサクラはそれはそれはみごとでした

4月21日に富士霊園に母の納骨のために行ってきました。
サクラが満開でそれはそれはみごとでした。
正面の丘の展望台に登るとそのみごとさを堪能できます。この映像は展望台にて撮影して、その後階段を下りながら撮影したものです。


こちらもどうぞ
posted by mrgoodnews at 00:04| Comment(3) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月26日

真鶴教会「春のチャリティコンサート」に行きました

4月22日に真鶴教会のチャリティコンサートに行きました。
3月以来、湯河原で月1回行っている「湯河原よきおとずれCLC」の集まりに出席するときに真鶴教会のミサに出ることにしたので、このチャリティコンサートで訪問するのは3回目です。

ここの教会は湯河原教会の巡回で月2回日曜日にミサがあります。この4月にそれまで小田原教会の主任だった岡村神父さんから高野神父さんに異動がありました。
日曜日には15人くらいの信者さんたちがミサに参加しているこじんまりした教会です。でもそこがいいんですね。



その小さな教会が「春のチャリティコンサート」を開いたんです。教会の聖堂に超満員のお客さんが来ました。といっても100人くらいです。

今回のコンサートの出演者は、ハープの瀬川真未さんとフルートの yumi さん。行きのあったステキなコンビで、とてもアットホームな雰囲気のコンサートでした。
グノーの「ヴェマリア」やマスネの「タイスの瞑想曲」滝廉太郎の「花」ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」などの小曲の他にニーノロータの「ソナタ」が演奏されました。ニーノロータって「ロミオとジュリエット」や「ゴッドファーザー」などの映画音楽の人なんだけれど、ハーブとフルートのためのソナタも作曲していたんですって。

このチャリティコンサートでは参加費は無料でしたが、東日本大震災復興支援のための献金箱が設けられていました。そしてコンサートの終わりにはなんと演奏者のお二人が献金箱をもって呼びかけておられたことにもビックリでした。

ともかくもこの小さな教会のメンバーが総出で行っているということが感じられてとてもうれしくなりました。この教会の希望と未来がわたしたちを力づけてくれたそんな印象でした。

こちらもどうぞ


posted by mrgoodnews at 23:55| Comment(0) | こんなところに行きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする